テニス肘が治らないのはなぜ?半年間の激痛から私を救った「休ませ方」の正解と、再発を防ぐ新習慣

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「テニス肘(外側上顆炎)は放っておけば治る」なんて言葉、信じなければよかった。そう後悔したのを今でも覚えています。

最初は、テニスのバックハンドで少し肘の外側がピリッとする程度。でも、気づけばiphoneを片手で持つだけで激痛が走り、朝起きて布団をめくる動作すら怖くなる。病院で湿布と痛み止めをもらっても、電気治療を繰り返しても、一向に良くならない。

そんな「出口の見えないトンネル」を半年間彷徨った私が、ようやく痛みのない日常を取り戻した経験をもとに、テニス肘が治らない本当の理由と、改善のために必須だったステップを共有します。


湿布を貼るだけでは解決しない、テニス肘の「泥沼化」の正体

多くの人が陥る罠は、「痛みが引く=治った」と勘違いして、すぐに負担を再開してしまうことです。私もそうでした。

テニス肘は、肘の腱が小さな断裂を起こしている状態。例えるなら、ほつれかけたロープです。少し休んで痛みが和らいだ隙に、重い荷物を持ったり仕事を頑張りすぎたりすると、せっかく繋がりかけた組織がまたピリッと裂けてしまう。この「微細な再断裂」の繰り返しこそが、半年、1年と長引く最大の原因でした。

体験して分かった「やってはいけない」3つの習慣

  1. 痛みを我慢してのストレッチ: 「筋肉が硬いからだ」と思い込み、グイグイ伸ばしていませんか?炎症が強い時期の無理なストレッチは、傷口を広げるだけでした。
  2. 重い道具の使いすぎ: 私は仕事で古い重いノートPCを持ち歩いていましたが、軽量なMacBook Airに変えるまで、肘の負担は減りませんでした。
  3. スマホの片手操作: 意外と盲点なのが、親指だけで画面をフリックする動作。これが腕の筋肉を緊張させ、肘の外側を常に引っ張り続けていたのです。

絶望から救ってくれた「3つの転換点」

私が「もう一生このままかも」という絶望から抜け出せたのは、治療と生活スタイルを根本から変えたからでした。

① 「安静」の定義を変えた

ただじっとしているのではなく、**「肘への衝撃を物理的に遮断する」**ことに徹しました。仕事中は必ずザムスト エルボーバンドを装着。これを正しく(痛む場所から指二本分下へ)巻くことで、筋肉の引きつれが抑えられ、腱が休まる環境をようやく作ることができました。

② 道具を徹底的に見直した

テニスラケットのガットを柔らかいものに変えるのはもちろん、日常の「握る」動作を軽くしました。特に効果があったのは、マウスを握り込むタイプから、手を置くだけで操作できるロジクール トラックボールマウスへ変更したことです。手首の捻りが減るだけで、肘の楽さが全く違いました。

③ 肩甲骨からのアプローチ

肘が痛いからといって、肘ばかり見ていても治りません。整体師さんに指摘されたのは「肩甲骨のガチガチ感」でした。肩甲骨が動かない分を、肘が無理をして代償していたのです。毎日お風呂上がりに、ストレッチポールを使って胸を開く運動を始めてから、肘にかかる「嫌なツッパリ感」がスッと消えていきました。


治りかけの時期に「絶対にしてほしいこと」

痛みが8割ほど引いてきた時期が、実は一番危険です。ここで一気に元の生活に戻すと、ほぼ確実に再発します。

私は、痛みが消えてからさらに2週間は「リハビリ期間」として、重い物を持つのを自分に禁じました。また、栄養面でもディアナチュラ ビタミンCやプロテインを積極的に摂り、体の修復材料を絶やさないように意識しました。


最後に:焦りは禁物。でも、必ず出口はある

テニス肘が長引いているあなたは、きっと責任感が強く、多少の痛みを押し殺して頑張ってしまう方なのだと思います。でも、今だけは自分を甘やかしてください。

もし今の治療で1ヶ月以上変化がないなら、それは「休ませ方」か「体の使い方」のどこかにエラーがあるサインです。マッサージボールで前腕を優しくほぐしたり、環境を変えたり。小さな変化の積み重ねが、数ヶ月後の「あ、そういえば痛くない」という瞬間に繋がります。

一歩ずつ、確実に。あなたの肘が、また大好きな趣味や仕事に全力で向き合えるようになることを願っています。

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