「たかが下着、されど下着。」テニスを始めたばかりの頃の私は、インナーの重要性を全く理解していませんでした。綿のTシャツの下に普通の肌着を着てコートに立ち、夏場は汗でウェアが張り付いて不快指数はマックス。冬場は汗冷えで震える……そんな苦い経験を何度も繰り返してきました。
しかし、機能性の高いテニス用インナーを取り入れてから、私のテニスライフは激変しました。スタミナの維持、日焼けによる疲労の軽減、そして何より「動きやすさ」が格段に向上したのです。今回は、私自身の失敗談と成功体験を交えながら、テニスで最高のパフォーマンスを引き出すためのインナー活用術をご紹介します。
なぜテニスに専用インナーが必要なのか?実体験から語る3つの理由
多くのプレーヤーが「ウェア1枚の方が涼しいのでは?」と考えがちですが、実は逆です。適切なインナーを着用することで、過酷な環境下でも集中力を切らさずにプレイできるようになります。
- 「日焼け=疲労」という事実真夏の炎天下で3時間プレイした際、半袖だけで過ごした日は帰宅後に動けなくなるほどの倦怠感がありました。しかし、UVカット機能に優れたアンダーアーマー コンプレッションなどの長袖インナーを導入してからは、試合後の身体の軽さが明らかに違います。皮膚へのダメージを抑えることは、スタミナ温存に直結します。
- 汗による「ベタつき」と「冷え」からの解放テニスは激しいストップ&ゴーを繰り返すスポーツです。吸汗速乾性に乏しいウェアだと、休憩中に一気に体温が奪われ、筋肉が固まってしまいます。ミズノ バイオギアのような速乾モデルは、汗を素早く吸い上げて蒸発させてくれるため、常にサラサラした状態をキープできます。
- 筋肉の揺れを抑えて怪我を予防特に下半身のインナー(タイツ)は重要です。膝や腰に不安を感じ始めていた時期にCW-X ジェネレーターモデルを試したところ、テーピングで固定されているような安心感がありました。激しい切り返しの際も筋肉の無駄な振動が抑えられるため、翌日の筋肉痛が驚くほど軽減されました。
失敗しないための「目的別」選び方ガイド
市場には多くの製品が溢れていますが、自分の悩みに合わせて選ぶのが正解です。
- 「とにかく疲れを最小限にしたい」なら着圧(コンプレッション)が強めのタイプを選びましょう。血流をサポートし、乳酸の蓄積を抑える効果が期待できます。
- 「肩周りの動かしやすさを優先したい」ならテニス特有のサーブやスマッシュの動きを妨げない、背面のカッティングが工夫されたヨネックス インナーがおすすめです。
- 「コスパ重視で揃えたい」ならまずはユニクロ エアリズムのスポーツラインから入るのも一つの手です。ただし、本格的な試合や長時間の練習には、スポーツブランド専用品の方が耐久性と機能面で分があります。
実際に愛用してわかった!おすすめインナー活用法
私が現在行き着いた「最強の組み合わせ」は、季節によって使い分けるスタイルです。
【夏場】
接触冷感機能があるアディダス アルファスキンに、通気性の良いゲームシャツを重ねます。インナーの袖を水で少し濡らしておくと、気化熱で驚くほど涼しく感じられます。これは真夏のトーナメントを勝ち抜くための私の秘策です。
【冬場】
ただ暖かいだけでなく、透湿性に優れたアンダーアーマー コールドギアを愛用しています。厚着をして動きが鈍くなるよりも、高機能なインナー1枚で体温をコントロールする方が、ショットの精度が維持できます。
まとめ:1枚のインナーがあなたのテニスを変える
インナー選びを疎かにすることは、ガットのテンションを気にせずに試合に出るようなものです。自分の身体を保護し、本来の力を引き出してくれる「頼れる相棒」を見つけることで、テニスはもっと楽しく、もっと快適になります。
「たかがインナー」と思っている方にこそ、ぜひワコール CW-Xやスキンズ コンプレッションを一度体感してほしいと思います。コートを駆け回る際の足取りが、昨日よりもずっと軽くなるはずです。


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