「テニスを始めたいけれど、サークルって怖くないかな?」「学生の頃みたいにワイワイできる場所があるのかな?」そんな不安を抱えて、なかなか一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
私もかつてはその一人でした。テニススクールに通うほどガチではないけれど、週末に誰かと楽しく打ちたい。そんな思いで勇気を出して飛び込んだテニスサールの世界は、想像以上に奥が深く、時に失敗もあり、そして何より人生を豊かにしてくれるものでした。
今回は、私の実体験や仲間から集めた生の声をベースに、後悔しないテニスサールの選び方と、その魅力のすべてをお伝えします。
そもそもテニスサークルってどんな場所?
テニスサークルと一言で言っても、実はその内情は千差万別です。大きく分けると、大学のインカレサークル、社会人を中心とした一般サークル、そして競技志向の強い強豪チームの3つに分類されます。
多くの人がイメージする「週末に集まって練習し、その後に飲み会やイベントがある」のは一般サークルです。一方で、最近は「テニスベア」などのマッチングサービスを利用して、固定のメンバーを持たずに都度参加する形も増えています。
ここで重要なのは、サークルごとに「テニス:交流」の比率が全く異なるという点です。これを履き違えると、「もっと練習したいのに、お喋りばかりで終わった」「仲良くなりたいのに、みんな無言で打ち合っている」というミスマッチが起きてしまいます。
【体験談】私がテニスサークルで経験した「光」と「影」
私が最初に入ったサークルは、ネット募集で見つけた「初心者歓迎」の社会人グループでした。
良かったこと:会社以外の「居場所」ができた
一番の収穫は、仕事の利害関係が一切ない友人ができたことです。30代になってから、テニスラケットを新調してコートに向かうワクワク感。練習後のファミレスで、仕事の愚痴ではなく「さっきのバックハンドが決まらなかった!」と笑い合える時間は、最高のストレス解消になりました。
失敗したこと:レベルのミスマッチ
一方で、苦い経験もあります。「初心者歓迎」という言葉を鵜呑みにして参加したものの、実際は中上級者が多く、私が入るとラリーが続かないため、周囲に気を使わせてしまいました。申し訳なさでコートに立つのが辛くなり、しばらくテニスから離れてしまった時期があります。
この経験から学んだのは、初心者の場合は「球出し練習」の時間を設けているサークルを選ぶべきだということです。
失敗しないサークル選びの5つのチェックポイント
実体験から導き出した、長く続けられるサークルを見極める基準をご紹介します。
- レベル設定の細かさ「初級」「中級」が明確に分かれているかを確認しましょう。初心者がいきなり上級者の輪に入るのは、メンタル的にかなりハードルが高いです。
- 男女比と年齢層20代ばかりのサークルに40代が一人で入るのは勇気がいります。SNSなどで過去のイベント写真を見て、自分に近い層がいるかチェックしましょう。
- 活動場所の固定性毎回場所が変わるサークルは飽きませんが、移動が大変です。自分の家からテニスバッグを担いで無理なく通える範囲かどうかが継続の鍵です。
- 費用の透明性「参加費1,000円」とあっても、年会費やボール代、打ち上げ代が別途かかる場合があります。事前に会費の仕組みを聞いておくと安心です。
- ゲスト参加(体験)の雰囲気いきなり入会するのではなく、必ず1〜2回は体験参加をしましょう。その際、主催者が新入りに声をかけてくれるか、輪に入れようとしてくれるかを見てください。
初心者が最初に準備すべき最低限のアイテム
形から入るのもテニスの楽しみです。私の周りで「これだけは最初に買っておいて正解だった」と言われるアイテムをご紹介します。
まずはテニスシューズです。これだけはスニーカーで代用してはいけません。コートを傷つけますし、何より急なストップ&ゴーで足を痛める危険があるからです。
次にグリップテープ。ラケットが借り物であっても、テープを自分好みのものに巻き替えるだけで、握り心地が劇的に良くなり、モチベーションが上がります。
まとめ:勇気を出して、コートへ行こう
テニスサークルは、単にスポーツをする場所ではなく、新しい自分に出会える場所です。
最初は誰だって緊張します。「空振りしたらどうしよう」「誰も話しかけてくれなかったら寂しい」……。でも、一歩踏み出してラケットを振ってみれば、心地よい汗とともにそんな不安は消えていくはずです。
もし一度失敗しても、サークルは星の数ほどあります。あなたにとって最高の「大人の遊び場」が、きっとどこかで見つかるはずです。さあ、今度の週末、テニスウェアに着替えて外へ出かけてみませんか?
次に、特定のエリアでおすすめのサークル検索方法や、初心者向けのラケット選びについて具体的に解説しましょうか?


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