【判定表付き】テニスのNTRP値とは?自分のレベルを正確に把握する基準と上達の目安を解説

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「自分のテニスって、客観的に見てどのくらいのレベルなんだろう?」

テニスを続けていると、一度はぶつかる疑問です。スクールの「中級」に通っていても、一歩外の世界に出ると全く歯が立たなかったり、逆に物足りなさを感じたり。そんなレベルのミスマッチを防ぐ世界標準の指標がNTRP(National Tennis Rating Program)です。

今回は、私が実際に「自称中級」として草トーナメントやオフ会に飛び込み、鼻をへし折られた経験を交えながら、NTRPのリアルな判定基準と上達へのロードマップを徹底解説します。


NTRP値の基本判定表:あなたはどこに当てはまる?

NTRPは1.0から7.0までの数値で構成されています。まずは一般的な定義をサッと確認しましょう。

  • 1.0〜2.0:初心者ラケットを握り始めたばかりの状態。まずは空振りを減らし、コート内にボールを入れることが目標です。
  • 2.5〜3.0:初級〜初中級ゆっくりしたペースならラリーが続き、試合の形になり始めるレベル。サーブは入るけれど、威力やコースを狙う余裕はまだありません。
  • 3.5〜4.0:中級〜上級(一般愛好家のボリュームゾーン)ストロークに安定感が出て、ネットプレーも織り交ぜられるようになります。4.0を超えると、自分からエースを狙いに行く意識が芽生えます。
  • 4.5〜5.0:上級〜最上級威力のあるショットを自在にコントロールでき、戦術的な配球が可能です。体育会出身者やジュニア上がりの選手が多く含まれます。
  • 5.5以上:セミプロ・プロ賞金大会や全日本レベルのプレーヤーです。

【実体験】「自称中級」が直面するNTRPの壁

私自身、数年前までは「スクールで中級クラスだし、そこそこ打てるだろう」と高を括っていました。しかし、初めてNTRP 4.0募集の外部練習会に参加した際、その自信は粉々に打ち砕かれました。

一番の衝撃は「ボールの重さと深さ」です。3.5レベルでは、なんとか返球していれば相手のミスを誘えましたが、4.0以上の相手は甘いボールを逃さず、ベースライン際に突き刺さるようなショットを連発してきます。

また、テニス 練習機などを活用してフォームを固めていたつもりでしたが、試合の緊張感の中では、4.5レベルの選手の「エグいスピン」に翻弄され、自分の打点が後ろに下げられてしまう。結局、自分のNTRPを客観的に見つめ直すと、当時は3.5が妥当だったのだと痛感しました。


自分のNTRPを正確に判断するためのチェックリスト

自己満足ではなく、対戦相手から「この人、できるな」と思われるためのチェックポイントです。

1. サーブの安定感とセカンドの質

ファーストサーブが入るのは当たり前。重要なのはセカンドサーブです。「ただ入れるだけ」で相手に叩かれているなら3.0〜3.5止まり。スピンやスライスで相手を外に追い出せるなら4.0の入り口です。

2. バックハンドの苦手意識

4.0以上の選手は、相手のバックハンドを執拗に狙ってきます。ここでスライスで逃げるだけでなく、しっかり振り抜いて深く返せるかどうかが大きな分岐点になります。

3. ポイントの終わらせ方

チャンスボールが来た際、力んでミスをせず、確実にボレーやスマッシュで決めきれますか?テニスラケットの性能に頼るだけでなく、足を使って打点に入る基本ができているかが問われます。


NTRPを0.5引き上げるための上達ロードマップ

もしあなたが今「3.5」に停滞しているなら、以下のステップを意識してみてください。

3.5 → 4.0:ミスの質を変える

フルスイングしてアウトするのではなく、ネットの高いところを通して深くコントロールする「確率のテニス」を徹底しましょう。テニス センサーなどのガジェットを使って、自分のスイング速度と回転数を客観視するのも有効です。

4.0 → 4.5:配球の「意図」を持つ

ただ打ち返すのではなく、「次に甘い球を浮かせるために、今はここに打つ」というチェスのような戦略が必要になります。このレベルになると、フィジカルの差も顕著に出るため、コート上でのフットワーク強化が欠かせません。


まとめ:NTRPは上達へのコンパス

NTRPは他人と比較して落ち込むための道具ではありません。自分の現在地を知り、「次に何を習得すべきか」を明確にするための地図です。

自分のレベルを客観的に受け入れ、一つひとつのショットの精度を上げていけば、自ずと数値はついてきます。次にコートに立つときは、ぜひ自分のプレーを「NTRPの基準」で振り返ってみてください。

次は、あなたのNTRPに合わせたテニスシューズの選び方や、レベル別練習メニューについて深掘りしていきましょう。

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