「テニスの試合に出始めたけれど、どっちのサイドからサーブを打てばいいのか分からなくなる」「デュースサイドでいつもリターンミスをしてしまう」といった悩みはありませんか?テニスコートの右側、いわゆる「デュースサイド」は、試合の展開を作る非常に重要なポジションです。
単なるルールの解説に留まらず、私が長年のプレー経験で培った「勝つためのデュースサイド攻略法」を具体的に共有します。
1. デュースサイドの基本ルール:なぜ「右側」が重要なのか
テニスコートのセンターマークを境にして、ネットに向かって右側のエリアを「デュースサイド」と呼びます。
この名前の由来は、スコアが40-40(デュース)になった際に、必ずこのサイドからポイントが始まるためです。試合開始の最初の1ポイント目も必ずここからスタートします。合計ポイントが偶数(0, 2, 4…)の時に使用するサイドだと覚えておくと、試合中に頭が真っ白にならずに済みます。
初心者のうちは、よく足元のラインを踏んでしまうフットフォールトに注意が必要です。特に緊張する場面ではテニスシューズのグリップを意識しすぎて、無意識にベースラインを越えてしまうことがよくあります。
2. 【体験談】デュースサイドでのリターン戦術:フォアで攻める快感
右利きのプレーヤーにとって、デュースサイドは最大の武器である「フォアハンド」を活かしやすい絶好の場所です。
私が週末の市民大会に出場した際、特に意識しているのは「センターへの甘いサーブはすべて回り込んでフォアで叩く」という戦略です。相手がセカンドサーブで安全にセンターへ入れてきたとき、一歩左に回り込んで逆クロス(相手のバック側)へ深く打ち込むと、それだけでポイントの主導権を握れます。
ただし、注意点もあります。ワイド(外側)へ逃げるスライスサーブを打たれた際、無理にストレートを狙うとミスが増えます。無理せずクロスに深く返し、まずは自分の陣地を立て直すことが、結果的に勝率を上げるコツだと痛感しています。
3. サーブ側からの視点:ワイドへのスライスで相手を追い出す
自分がサーバーに回ったとき、デュースサイドは「相手をコートの外へ追い出す」チャンスの場面です。
右利きの場合、テニスラケットの面を少し斜めに当てて回転をかけるスライスサーブが非常に有効です。ワイド(外側)にボールが逃げていくため、相手は大きく走らされ、返球が甘くなりやすくなります。
以前、対戦相手がこのスライスサーブを得意としており、私は何度もコートの外へ追い出されました。その際、足元をしっかり支えてくれたテニスソックスのクッション性のおかげで、なんとか踏ん張ってロブを上げ、ピンチを凌いだ経験があります。道具の助けも借りつつ、いかに自分の得意な形に持ち込むかがテニスの醍醐味です。
4. ダブルスでのデュースサイド:役割とポジショニング
ダブルスでは、ペアのどちらがデュースサイドを守るかが勝敗を分けることもあります。
一般的には「フォアハンドが安定している人」や「リターンが得意な人」が右側に入ることが多いです。私の経験上、デュースサイドは1ポイント目や、ゲームが並んだ際に必ず回ってくるサイド。ここで確実にリターンを返せるペアは、相手にプレッシャーを与え続けることができます。
ボレーでの攻防も激しくなるため、グリップテープを新しく巻き直して、滑らないように準備しておくことも小さな、しかし重要な「戦術」の一つです。
5. まとめ:デュースサイドを制する者は試合を制す
デュースサイドは、試合の起点であり、リズムを作る場所です。
- ルール: 右側から偶数ポイント時にプレー。
- 攻め: 右利きならフォアハンドの逆クロスを狙う。
- 守り: ワイドに振られたら無理せず深く返して立て直す。
基本を抑えた上で、自分なりの「得意パターン」を見つけてください。コートに立つ前にテニスボールでサーブ練習を繰り返す際も、常に「今はデュースサイドから打っている」という意識を持つだけで、実戦での落ち着きが全く変わってきます。
次の試合では、ぜひ自信を持って右側のポジションに立ってみてください。


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