「テニスを始めたけれど、スクールで教わる基本だけではどうしても上手くいかない……」そんな壁にぶつかっていませんか?ネットの質問掲示板(qn)を覗くと、技術的な悩みから道具選びの失敗談まで、プレイヤーたちのリアルな声が溢れています。
この記事では、多くのテニス愛好家が抱える「あるある」な悩みをピックアップし、実際に上達を感じた人の体験談や、後悔しないための道具選びのコツを深掘りしてご紹介します。
技術の壁:スクールでは教えてくれない「感覚」の話
テニスを始めて数ヶ月、あるいは数年経っても「どうしてもこれだけは苦手」というショットがあるものです。多くの人が直面する技術的な課題について、経験者の体験談を交えて解説します。
サーブが入らない!トスとリズムの改善
「サーブが安定しなくてダブルフォールトばかり。試合になるのが怖い」という相談は、初中級者のqnで最も多い悩みの一つです。
あるプレイヤーは、筋力で打とうとするのをやめ、膝のクッションとリズムを意識するようにしたことで劇的に改善したと語っています。また、トスを上げる左手の指先の力を抜くために、テニス練習機を使って自宅で毎日トスの練習を繰り返したそうです。結局、サーブの良し悪しは「腕の振り」よりも「正確なトス」にかかっているというわけです。
片手バックハンドの限界と転向の決断
「かっこいいから」という理由で片手バックハンドを選んだものの、高い打点の処理に悩み、最終的に両手打ちに転向したプレイヤーの体験談は非常に示唆に富んでいます。
「最初はプライドが邪魔しましたが、両手打ちに変えてから左手の使い方が分かり、強打に押し負けなくなりました。もっと早く変えればよかった」という声も少なくありません。もしあなたが今、バックハンドでパワー不足を感じているなら、一度テニス素振り用バットなどで左手主導のスイング感覚を養ってみるのも一つの手です。
道具選びの落とし穴:見栄よりも「相性」
テニスショップに並ぶ最新モデルのラケット。プロが使っているのを見ると、つい欲しくなってしまいますよね。しかし、道具選びの失敗談には共通点があります。
「プロモデル」の硬さに泣いたあの日
「憧れの選手と同じテニスラケットを買ったけれど、重すぎて振り遅れるし、肘を痛めてしまった」という失敗談は枚挙にいとまがありません。
ある30代の週末プレイヤーは、競技者向けの薄ラケットから、少し厚みがあってアシストの強い黄金スペックラケットに買い替えたことで、ボレーのコントロールが見違えるほど良くなったと言います。道具は「自分の実力を補ってくれるもの」を選ぶのが、上達への最短距離です。
ガット(ストリング)の種類で変わる世界
ラケット本体よりも重要だと言う人もいるのがガットです。
「ポリエステルのガットはかっこいいけれど、週末しか打たない自分には硬すぎた。ナイロンのマルチフィラメントガットに変えたら、ボールが楽に飛ぶようになってテニスが楽しくなった」という体験談は、全ての社会人プレイヤーに伝えておきたいポイントです。
コートの外での上達術:コミュニティの活用
技術や道具以外に、上達を加速させるのは「環境」です。
「スクールだけでは打球数が足りない」と感じたある女性プレイヤーは、地域の社会人サークルに飛び込みました。「最初は緊張したけれど、自分より少し上手い人のプレーを間近で見ることで、自然とフットワークが良くなった」と言います。
外での練習には、足腰への負担を軽減するためにオールコート用テニスシューズだけでなく、サーフェスに合わせた適切なテニスソックスを準備することも忘れないでください。足元の安定が、ミスを減らす第一歩になります。
まとめ:悩みは上達のサイン
テニスの悩みは尽きることがありません。しかし、その悩みこそがあなたが「もっと上手くなりたい」と願っている証拠です。
技術に詰まったら、一度自分のフォームをスマホで動画撮影してみてください。客観的に自分を見ることで、意外な解決策が見つかるはずです。また、道具に不安があるなら、ショップの店員さんや身近な上級者に体験談を聞いてみましょう。
一歩ずつ試行錯誤を繰り返す過程こそが、テニスの本当の醍醐味なのです。


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