テニスの試合中、チャンスボールを力んでネットに突き刺したり、アウトが怖くて置きにいって攻め込まれたりした経験はありませんか?かつての私もその一人でした。「ドライブ(トップスピン)」を習得しようと躍起になり、ボールの表面を撫でるように擦りすぎては、威力のない弱々しいボールを量産していた時期があります。
しかし、あるコツを掴んでから、私のショットは劇的に変わりました。強気で振り抜いてもコートにストンと落ちる、あの「ドライブ特有の安心感」を手に入れるための具体的な秘訣をお伝えします。
なぜあなたのドライブは安定しないのか?
多くの人が陥る罠は「擦りすぎ」です。ドライブをかけようとしてラケット面を極端に下から上へ動かすと、ボールとの接触時間が短くなり、コントロールがつきません。
私がコーチから言われて最も腹に落ちたのは、「ドライブは『擦る』のではなく、厚く当ててから『順回転をかける』ものだ」という教えです。いわゆる「厚い当たりのトップスピン」です。この感覚を掴むには、まず道具選びも重要です。もしあなたがまだ硬い競技者向けモデルを使っているなら、テニスラケット ウィルソン ウルトラのような、ボールをホールドしてくれる感覚の強いラケットを試してみるのも一つの手です。
安定感を爆上げする3つの体験的コツ
1. 打点を「時計の針」でイメージする
ボールの後ろを叩くとき、時計の「7時から1時」の方向にラケットを振り抜くイメージを持ちましょう。私は現役時代、ボールに仮想の時計の文字盤を重ねて見ていました。真後ろ(6時)を叩くのではなく、少し斜め下から斜め上へ。これだけで、ネットの高い位置を通しながらも、ベースラインの手前で急激に沈む弾道が手に入ります。
2. 「左手(非利き手)」で距離を測り、一気に引く
フォアハンドドライブでありがちなのが、体が早く開きすぎて回転がかからないケースです。私は、左手をしっかり前に出し、ボールとの距離を測るようにしています。そしてインパクトの直前に左手を胸に引き寄せる。この「引き」の反動で体が鋭く回転し、自然と強烈な順回転が生まれます。この感覚を掴んだとき、私のショットのスピードは時速10km以上上がった実感がありました。
3. 最後まで「振り切る」勇気を持つ
これが最も重要です。アウトを恐れてスイングを途中で止めると、ボールに回転がかかりきらず、逆にオーバーしてしまいます。「迷ったら振り切る」。フィニッシュでラケットが反対側の肩の上、あるいはさらに後ろまで来ているかチェックしてください。
ドライブを加速させる練習法とツール
家でもできる練習としておすすめなのが、テニス 練習器具 スピンショットのような、ボールの回転を可視化できるツールです。自分のスイングでボールがどう回っているかを目で確認することで、脳内のイメージと実際の動きがリンクし始めます。
コートでは「ネットの2倍の高さ」を通す練習を繰り返してください。低い軌道でドライブを打とうとするのは中級者以上で十分です。まずは高い軌道で、ベースライン際で落ちるボールを安定させることが、試合で勝てるドライブへの最短距離です。
まとめ:ドライブは「信頼」から生まれる
ドライブショットは、自分のスイングを信じて振り抜いた時に最高のパフォーマンスを発揮します。もし、練習中にガットがすぐに切れてしまうようなら、ルキシロン アルパワーのような耐久性とスピン性能に優れたストリングに張り替えて、思い切り叩き込んでみてください。
「厚く当てて、振り抜く」。このシンプルな感覚を掴んだとき、あなたのテニスは攻守ともに一段上のレベルへと進化するはずです。


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