卓球を始めたばかりの頃、誰もが一度は「道具でそんなに変わるの?」と疑問に思うはずです。実は、卓球ほど道具の相性が上達スピードを左右するスポーツはありません。私は最初、見た目のかっこよさと「弾むほうが強い」という安易な考えで上級者モデルを選び、ボールがコントロールできずに半年間も上達が止まってしまった苦い経験があります。
この記事では、私の失敗談と、その後に買い直して「劇的にフォームが安定した」体験をもとに、初心者が本当に選ぶべきラケットを徹底解説します。
なぜ初心者は「高価なカーボンラケット」を選んではいけないのか?
スポーツ店に行くと、特殊素材(カーボン)入りの高価なラケットが並んでいます。確かにプロ選手のような速い球が打てますが、初心者がこれを使うと、自分の力加減が身につく前にボールが飛んでいってしまいます。
私が最初に買ったラケットがまさにそれでした。軽く当てただけでボールが卓球台をオーバーしてしまい、怖くて思い切り振れなくなったのです。その結果、手首だけで調整する変な癖がついてしまいました。
初心者に必要なのは、「自分の力で打っている感覚」が手に伝わる木材合板のラケットです。
実際に使ってわかった、初心者に寄り添うおすすめラケット3選
WEB上のスペック表だけでなく、実際に私が試打し、周囲の初心者仲間からも「これは打ちやすい」と太鼓判を押されたモデルを紹介します。
1. 迷ったらこれ。王道の5枚合板 ニッタク ラティカ
私が買い直して一番感動したのがこの一本です。手に伝わる振動が心地よく、「今のは良い当たりだった」「次はもう少し薄く当てよう」といったフィードバックが明確に分かります。このラケットに変えてから、面白いようにドライブが入るようになりました。
2. 軽さと操作性を求めるなら バタフライ メイスパフォーマンス
部活に入ったばかりの中学生や女性におすすめなのがこちら。とにかく軽く、長時間練習しても腕が疲れません。切り替えの練習など、ラケットを素早く動かす動作がスムーズになります。
3. ステップアップも見据えるなら ヴィクタス スワット
木材7枚合板ですが、驚くほど扱いやすいのが特徴です。5枚合板よりも少しパワーがあり、基礎ができてからも物足りなさを感じません。私の友人は、これを使い始めてから「スマッシュの決定率が上がった」と喜んでいました。
体験からお伝えする「ラバー選び」との組み合わせ術
ラケットが決まったら、次はラバーです。ここでも「テンション系」と呼ばれる高反発なものは避けましょう。最初は「コントロール系」や「高弾性」と呼ばれるラバーを貼るのが鉄則です。
私はラケットを ニッタク ラティカ にし、ラバーを ヤサカ マークV という超定番の組み合わせに変えた瞬間、今まで入らなかったバックハンドが面白いように安定しました。道具を「自分のレベルに合わせる」ことの大切さを痛感した瞬間です。
まとめ:あなたの「相棒」となる1本を見つけよう
卓球ラケット選びは、単なる買い物ではなく「上達への投資」です。
- 弾みすぎない木材合板を選ぶ
- 自分の手の大きさに合ったグリップ(初心者はFL:フレアがおすすめ)を選ぶ
- 「高い=自分に合う」ではないことを理解する
この3点を意識するだけで、私のような遠回りをせずに済みます。まずは ニッタク ラティカ のような、自分の意思をボールに伝えてくれるラケットを手に取ってみてください。正しい道具を選べば、卓球はもっと楽しく、もっと早く上達します。


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