バドミントンを始めたばかりの頃、意外と盲点なのが「グリップテープ」の状態です。私も初心者の頃は、ボロボロになるまで放置してしまい、大事な試合でラケットが手の中で滑ってミスを連発した苦い経験があります。実は、グリップの巻き方ひとつで操作性は劇的に変わります。
今回は、数えきれないほどの巻き替えを経験してきた私が、初心者でも失敗しない「プロ並みに綺麗に巻くコツ」と、本当に使いやすかったおすすめのアイテムを詳しくご紹介します。
1. そもそもグリップテープはどう選ぶ?実体験からのおすすめ
スポーツ店に行くと、棚にずらりと並んだグリップテープを前に圧倒されるかもしれません。私が長年プレーして感じた、タイプ別の本音レビューをまとめました。
- ウェットタイプ(圧倒的におすすめ):手に吸い付くような感覚があり、握力が弱めの人でもしっかりラケットを保持できます。私が愛用しているのはヨネックス ウェットスーパーグリップです。迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
- メッシュ・穴あきタイプ:夏場の練習など、手のひらに汗をかきやすい時期に重宝します。滑り止め効果が持続しやすいのがメリットです。
- タオルグリップ:競技レベルが上がると使う人が増えますが、厚みが変わるため初心者には少し扱いが難しいかもしれません。
初めての巻き替えなら、まずは標準的な厚さのウェットタイプを選んで、自分の好みの感覚を探っていくのが王道です。
2. 準備編:古いテープの剥がし方と下地作り
新しいテープを巻く前に、まずは「下準備」が大切です。ここを疎かにすると、仕上がりが凸凹になってしまいます。
- 古いテープを剥がす:エンドテープ(黒いテープ)を剥がし、くるくると解いていきます。
- アンダーラップのチェック:グリップ本体に巻いてある黄色やベージュのスポンジ状のものが「アンダーラップ」です。ここがボロボロになっていたり、凹んでいたりすると、新しいテープを巻いても握り心地が改善されません。必要に応じてヨネックス アンダーラップを新しく巻き直しましょう。
- ベタつきを拭き取る:古いテープの糊が残っている場合は、軽く拭き取っておくと新しいテープが綺麗に密着します。
3. 実践!失敗しないグリップの巻き方5ステップ
いよいよ本番です。焦らずに、以下の手順で進めてみてください。
ステップ1:スタート位置を固定する
グリップエンド(ラケットの底部分)から巻き始めます。テープの先端には両面テープがついていることが多いので、それをエンドの端に合わせてペタッと貼り付けます。
ステップ2:最初の1周をしっかり固定
ここが最大の難関です。ラケットを回しながら、1周目は「重なる部分を多め」にして、土台を安定させます。この時、少し強めに引っ張るのがポイントです。
ステップ3:均等な幅で斜めに巻いていく
2周目からは、前のテープと2〜3mm重なるようにして、斜め下にずらしながら巻いていきます。
【ここがコツ!】
「引っ張りすぎず、緩めすぎず」を意識してください。緩すぎるとプレー中にズレますし、強く引っ張りすぎるとクッション性が死んで手が痛くなります。私は「テープの弾力を少し感じる程度」の力加減を意識しています。
ステップ4:終端のカット
シャフト(細い棒の部分)の手前まで来たら、余ったテープをハサミで斜めにカットします。こうすることで、最後に巻くエンドテープが綺麗に収まります。
ステップ5:エンドテープで仕上げ
付属の細いテープで、ぐるっと一周固定します。シワにならないよう、最後にぐっと指で押し付けるように貼るのが、剥がれにくくするコツです。
4. 実際にやってみてわかった「これだけは注意!」
私がこれまでに経験した、よくある失敗例とその対策を紹介します。
- 左利きの人は要注意!右利きの人と同じ方向に巻くと、スイングの遠心力でテープが解けやすくなります。左利きの人は、右利きとは逆方向(時計回り)に巻くようにしましょう。
- 「100均」のテープはどう?正直な感想を言うと、緊急用ならアリですが、耐久性と吸着力はやはりスポーツメーカー製には及びません。上達を目指すならミズノ ガチグリップのような、グリップ力に定評のあるものを選ぶのが近道です。
- 交換時期を逃さない:「まだ使えるかな?」と思っても、表面がテカテカしてきたり、色が黒ずんできたら交換サインです。私は週3回の練習で、1ヶ月に1回は必ず巻き替えています。
5. まとめ:自分だけの最高の握り心地を見つけよう
グリップは、プレーヤーとラケットを繋ぐ唯一の接点です。どれだけ高価なラケットを使っていても、グリップが滑っては宝の持ち腐れ。
最初はシワができたり、最後が余ってしまったりすることもあるでしょう。でも、自分で巻くようになると「今日は少し太めにしよう」「次は違う色にしよう」といった楽しみも生まれます。ぜひバドミントン グリップテープを手に入れて、自分にとって最高の握り心地を追求してみてください。
指先に馴染む最高のグリップを手に入れれば、あなたのスマッシュもきっと鋭くなるはずです!


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