【手作り】ラケットケースの作り方完全ガイド|100均材料で可愛く・型崩れしないコツと失敗談から学ぶポイント

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「市販のラケットケースって、どうしてあんなにスポーティーなデザインばかりなの?」

卓球やバドミントンを始めたばかりの頃、私が最初に抱いた不満がこれでした。バッグの中でお気に入りのギアが傷つくのは防ぎたいけれど、持ち歩くなら自分の好きな柄や、手持ちのバッグに合うデザインにしたい。そんな思いから、私はミシンを引っ張り出し、自作のラケットケース作りをスタートさせました。

今回は、実際に何個か試作して分かった「失敗しないためのポイント」や「100均素材の活用術」を、リアルな体験談とともにお届けします。


自分だけのラケットケースを手作りするメリット

自作の最大の魅力は、なんといっても「愛着」です。

既製品のポリエステル素材とは違い、リネンや帆布生地を使えば、使い込むほどに手に馴染む風合いが楽しめます。

また、意外と困るのが「小物類の収納」です。私は予備のグリップテープやゼッケンピンをよく失くしていたのですが、自作ケースの内側に小さなポケットを付けたことで、忘れ物が劇的に減りました。


準備するもの:材料と道具(100均でも揃う!)

材料選びで一番こだわってほしいのが「クッション性」です。大切なラケットを守るためのものなので、以下の組み合わせをおすすめします。

  • 表地: オックス生地やキャンバス地(耐久性重視)
  • 裏地: キルティング生地(これがクッションになります)
  • 芯地: パキッとした形にしたいなら厚手接着芯
  • ファスナー: 50cm以上のもの(長い分には後でカットできます)
  • 持ち手テープ: 100均のカラーテープで十分です

【体験談】安く仕上げるなら「アルミ保温シート」が最強!

100均のキャンプコーナーにあるアルミ保温シートを、表地と裏地の間に挟んでみてください。これ、実はプロテクト効果が抜群なんです。冬場の体育館でのラバーのコンディション維持にも一役買ってくれますよ。


ラケットケースの作り方 3ステップ

1. 型紙をとる(ここが一番大事!)

新聞紙や模造紙の上にラケットを置き、外周をぐるっとなぞります。この時、ラケットの厚みを考慮して、なぞった線から「2.5cm〜3cm外側」をカットするのがコツです。私は最初、1cmの余裕で作ってしまい、ラケットがパツパツでファスナーが閉まらないという悲劇を経験しました。

2. 裁断・芯貼り

型紙に合わせて、表地・裏地を各2枚ずつ裁断します。ここで裁ちばさみの切れ味が悪いと断面がガタつくので、しっかりメンテナンスされたものを選びましょう。

3. 縫製

ファスナーを付け、中表に合わせて周囲を縫い合わせます。カーブ部分は、縫い代に細かく切り込みを入れることで、ひっくり返した時にシルエットが驚くほど綺麗になります。


実際に作ってわかった!失敗しやすいポイントと解決策

私がこれまでにやらかした失敗と、そこから学んだ教訓を共有します。

失敗①:ファスナーのカーブが波打つ

ゆっくり縫っても、どうしてもファスナーがよれてしまう…。そんな時は裁ほう上手などの布用接着剤で仮止めするか、面倒でも「しつけ糸」で細かく手縫いしてから本縫いしてください。仕上がりのプロ感が全く違います。

失敗②:持ち手の位置がズレる

適当な位置に持ち手を付けると、持った時にラケットの重みでケースが斜めに傾いてしまいます。重心を確認してから位置を決めるのが鉄則です。


【競技別】自作のポイントと注意点

  • 卓球: 湿気が天敵です。裏地に吸湿性の良い綿素材を使うか、シリカゲル(乾燥剤)を入れられる小さなメッシュポケットを内側に付けるのがおすすめ。
  • バドミントン: 縦に長いため、持ち手がちぎれやすいです。持ち手の付け根は、ミシンで「×印」を描くように何度も往復して補強しましょう。
  • テニス: サイズが大きく布面積も広いので、ラミネート生地を使うと雨の日でも安心です。

まとめ

ラケットケース作りは、一見難しそうですが、構造自体はとてもシンプルです。直線縫いと少しのカーブさえマスターすれば、週末の数時間で完成させることができます。

「市販品に満足できない」「自分の道具をもっと大切にしたい」という方は、ぜひお気に入りの布を手に入れて、家庭用ミシンを動かしてみてください。自分だけのケースに入れたラケットを持ってコートに向かう時の高揚感は、手作りでしか味わえない格別なものですよ。

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