「何か新しい趣味を始めたいけれど、今さらテニスなんてハードルが高いかな…」そんな風に悩んでいた1年前の私に、今の私は「迷わずラケットを握れ!」と伝えたいです。
30代を過ぎ、デスクワークでなまりきった体。階段を登るだけで息が切れるような状態からスタートした私のテニスライフは、想像以上に泥臭く、そして最高にエキサイティングなものでした。この記事では、私がこの1年で実際に経験した「上達のリアル」と、本音でおすすめしたいアイテムを余すことなくシェアします。
テニスを始めてよかった!私が感じた3つのメリット
正直、最初は「続けられるかな」という不安しかありませんでした。しかし、始めてみると体と心に劇的な変化が現れました。
まず一番の驚きは、運動不足の解消とダイエット効果です。週に一度、スクールで1時間半ほどボールを追いかけるだけで、翌日は心地よい筋肉痛。食事制限は一切していませんが、半年で体重が3kg落ち、何よりお腹周りがスッキリしました。ランニングのような単調な運動は苦手な私ですが、ボールを追いかける必死さが、結果として最高の有酸素運動になったようです。
次に、コミュニティの広がりです。社会人になると職場以外の友人ができにくいものですが、テニスという共通言語があるだけで、年齢も職業もバラバラな人たちとあっという間に打ち解けられました。スクール後のちょっとした雑談や、たまに開催される練習会での出会いは、日常の大きなスパイスになっています。
そして何より、ストレス発散効果が凄まじい。嫌なことがあった日でも、コートに立って思い切りフルスイングし、ボールがバコーン!と快音を立てて飛んでいく。あの瞬間、脳内のモヤモヤが吹き飛び、メンタルがリセットされる感覚は何物にも代えがたい快感です。
【体験談】初心者から最短で上達するための3ステップ
「スクールに行けば勝手に上手くなる」と思っていましたが、それは大きな間違いでした。私が1年で「そこそこ試合らしくなる」までに行った、効率的なステップを紹介します。
1. 最初は「テニススクール」で基礎を固める
独学で始めようとする人もいますが、私は断然スクール派です。なぜなら、最初についた「変な癖」を直すのは、後からだと何倍も苦労するからです。プロのコーチにグリップの握り方から教わることで、効率的な体の使い方を学べます。私も最初は空振りばかりで恥ずかしかったですが、週1回のレッスンを継続することで、3ヶ月目にはラリーが続く楽しさを知ることができました。
2. YouTube動画でイメージトレーニング
週1回のレッスンだけでは、感覚を忘れてしまいます。そこで役立ったのがYouTubeです。プロのフォームをスロー再生で見たり、初心者向けのコツを解説している動画を通勤中に何度も見返しました。頭の中で「こう動く」というイメージができていると、コート上での修正スピードが格段に早まります。
3. 壁打ち練習で「当てる感覚」を養う
スクール以外の自主練として、近所の公園にある無料の壁打ちスポットに通いました。壁打ちは裏切りません。自分が打ったボールがそのまま返ってくるので、面の向きや力の入れ具合を微調整するのに最適です。一人で黙々と打ち込む時間は、自分のフォームと向き合う貴重な修行タイムになりました。
これだけは揃えたい!初心者におすすめのテニス道具
道具選びで失敗したくない。そんな方のために、私が実際に使ってみて「これは間違いない」と感じたアイテムを厳選しました。
ラケット選びの失敗談と成功例
最初は見た目だけで重いモデルを選ぼうとしましたが、コーチに止められました。初心者が重いラケットを使うと、操作が難しく腕を痛める原因になります。私が最終的に選んだのは、面が少し大きめで、振り抜きが軽いテニスラケットです。ボールが楽に飛んでくれるので、筋力に自信がない方でもテニスが楽しくなるはずです。
テニスシューズは絶対に妥協してはいけない
「普通のスニーカーでいいでしょ」と高を括っていた私は、一度コートで滑って足首を捻りそうになりました。テニスは左右の激しい動きが多いため、専用のテニスシューズが必須です。足首をしっかりホールドし、コートの種類(オムニ・クレーなど)に合わせたソールを選ぶことで、怪我のリスクを劇的に減らせます。これは本当に、ケチってはいけない投資です。
ウェアと小物はコスパ重視
ウェアに関しては、動きやすければ何でもOKです。私はテニスウェアを数着、洗い替え用に揃えました。最近は安価でも速乾性に優れたものがたくさんあります。また、夏場の練習にはテニスキャップや、グリップの滑りを防ぐグリップテープも欠かせません。これらがあるだけで、練習の快適さがグッと上がります。
気になる「費用」と「頻度」のリアル
お金の話もしておきましょう。私の場合は、入会金・受講料合わせて月に約12,000円〜15,000円ほど。これにプラスして、たまに友人とレンタルコートを借りる費用(1回数百円〜千円程度)がかかります。
決して安い趣味ではありませんが、ジム代と飲み会代を少し削れば十分に捻出できる金額です。むしろ、健康と人脈が手に入ることを考えれば、これほどコスパの良い投資はないと感じています。
テニス初心者がぶつかる「壁」とその乗り越え方
1年も続けていると、必ず「上達の踊り場」がやってきます。「昨日までできていたショットが急に打てない」「試合で全く勝てない」といった悩みです。
私も半年を過ぎたあたりで、フォームが崩れてスランプに陥りました。そんな時、私を救ったのは「自分のプレーをスマホで動画撮影すること」でした。自分の動きを客観的に見ると、理想とのギャップが一目瞭然です。恥ずかしいですが、これが一番の特効薬になります。
また、試合で勝てない時は「楽しむこと」に立ち返るようにしています。点数にこだわりすぎず、「今日は一つでも良いボレーを決める」といった小さな目標を立てることで、モチベーションを維持できました。
まとめ
テニスは、年齢を問わず一生続けられる素晴らしいスポーツです。1年前の私はラケットの握り方すら知りませんでしたが、今では週末が待ち遠しくてたまらない「テニス中毒」になっています。
もしあなたが迷っているなら、まずは近所のスクールの体験レッスンを予約してみてください。その一歩が、あなたの日常を劇的に変えるきっかけになるはずです。コートの上で、最高に気持ちいい汗をかきましょう!


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