テニスやバドミントンを続けていると、避けて通れないのがガットの張り替えです。「最近、打球感が鈍くなったな」と感じつつも、いざ張り替えようと思うと、どこで頼むのが一番賢いのか迷ってしまいますよね。
私自身、学生時代から数えきれないほど張り替えを繰り返してきましたが、ショップ選び一つで「仕上がりの満足度」も「お財布へのダメージ」も驚くほど変わります。今回は、2026年現在の最新相場と、私の実体験に基づいた「本当に納得できる張り替え術」を詳しくお伝えします。
結局いくらかかる?張り替え費用の基本構成
ガットの張り替えにかかる総額は、**「ガット代(ストリング本体)」+「張り工賃」**の合算で決まります。
1. ガット代(本体価格)
初心者の方なら2,000円〜3,000円程度のナイロンガット、ハードヒッターならルキシロン アルパワーのようなポリエステルガット(3,000円〜4,000円前後)を選ぶのが一般的です。
2. 張り工賃の相場
場所によってこの工賃が大きく変動します。
- 大型スポーツ店(ゼビオ、スポーツデポ等): 1,000円〜1,800円前後。
- テニス・バドミントン専門店: 1,500円〜2,500円前後。
- テニススクール(会員): 800円〜1,500円前後。
【実体験】場所選びで変わる「打球感」と「安心感」
これまであらゆる場所で張り替えを依頼してきた私の主観的なレビューをお届けします。
大型スポーツ店:スピードとコスパ重視派へ
買い物ついでに寄れるのが最大のメリット。ただ、経験上、担当するスタッフによって「結び目の丁寧さ」にバラつきがあると感じることもありました。特にヨネックス ポリツアープロのような硬いガットを依頼した際、角切れ(端っこで切れること)が早かった苦い経験も。とはいえ、ポイント還元などを考えると最も安く済むことが多いです。
専門店:こだわりたい、負けたくない人へ
価格は数百円高くなりますが、それ以上の価値があります。店主がストリンガー(張りのプロ)である店では、こちらのスイングの悩みを聞いた上で「今回は50ポンドじゃなく、48で張ってみる?」といった提案をしてくれます。以前、肘を痛めた時に相談したところ、柔らかいテクニファイバー エックスワン バイフェイズを絶妙なテンションで張ってくれ、痛みが引いた時は感動しました。
テニススクール:利便性は最強
コーチにラケットを預けるだけなのでとにかく楽です。ただし、外部の業者に委託しているケースもあり、手元に戻るまで1週間近くかかることも。急ぎの試合がある時は注意が必要です。
費用を最小限に抑える「賢い裏ワザ」
「ガット代が高すぎる!」と感じているなら、**「ロール買い」**一択です。
私の場合、お気に入りのガットが見つかってからはバボラ RPMブラスト ロールをまとめ買いしています。これを持ち込むことで、1回あたりのガット代を実質半額近くまで下げることができました。
ただし注意点が一つ。店舗によっては「持ち込み工賃」として別途500円〜1,000円加算される場合があります。事前に「持ち込みでも受けてもらえるか」を電話一本確認しておくのが、トラブルを防ぐコツです。
2026年の新常識:張り替えのタイミング
「切れるまで使う」というのは、実は一番もったいない選択です。
ガットは張った瞬間から劣化(テンションロス)が始まります。私の体感では、週2回のプレーなら3ヶ月が限界。それ以上経つと、せっかくウィルソン ウルトラのような高性能ラケットを使っていても、本来のパワーが引き出せません。
「最近、ボールが飛ばなくなったな」
「コントロールが定まらないな」
そう感じたら、それは腕のせいではなくガットの寿命かもしれません。
まとめ
張り替え費用をケチってパフォーマンスを落とすより、信頼できるショップを見つけて定期的にメンテナンスするのが、上達への一番の近道です。まずは、近所の専門店の「工賃」をチェックすることから始めてみてください。
「この打球感、やっぱり張りたては最高だな」というあの感覚を、ぜひ次の週末に味わってほしいと思います。


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