テニスを趣味にしていると、いつかは海外のコートでプレーしたり、日本では手に入らない限定モデルを個人輸入したりしてみたいと夢見るものです。しかし、いざ英語のサイトを開くと「racket」と「racquet」の綴りの違いに戸惑ったり、スペック表記がインチで書かれていて頭を抱えたりすることも少なくありません。
今回は、私が実際に海外のテニスショップやオンラインサイトを利用した経験をもとに、テニスラケットにまつわる英語表現を、現場で使える「生きた知識」としてお届けします。
テニスラケットの英語表現:racket vs racquet
まず基本の「テニスラケット」ですが、英語では Tennis racket または Tennis racquet と綴ります。
実は、アメリカ英語では「racket」、イギリス英語や伝統的な競技シーンでは「racquet」が好まれる傾向にあります。例えば、国際テニス連盟(ITF)の公式文書などでは「racquet」がよく使われます。
発音のポイントは、カタカナの「ラケット」ではなく、最初の「r」を意識して「rǽkit(ラキッ)」と短く切るイメージで伝えると、ネイティブにもスムーズに聞き取ってもらえます。
【体験談】海外ショップでのスペック確認はここに注意!
私が以前、海外の大型スポーツ用品店でラケットを探していた際、店員さんに「Grip size 2 please」と伝えたところ、一瞬ポカンとされたことがありました。
日本でお馴染みの「サイズ1、2、3」という呼び方は、実は海外(特に北米)では通じないことがあります。あちらではグリップの円周をインチで表記するのが一般的だからです。
- Grip Size 2 = 4 1/4 (four and a quarter)
- Grip Size 3 = 4 3/8 (four and three-eighths)
このように、自分の愛用しているグリップサイズがインチでいくつなのかを覚えておくと、tennis racketを海外から取り寄せる際の間違いを防げます。
これだけは覚えたい!ラケット周辺の英語用語集
スペック表を読み解くために、あるいは現地のストリンガーに依頼するために必要な用語をまとめました。
- Strings / Gut日本語では「ガット」と呼びますが、英語では「Strings」が一般的です。天然素材の場合のみ「Gut」と呼びます。
- Dampener / Vibration dampener打球時の振動を抑える「振動止め」のことです。
- Overgripグリップテープのこと。海外サイトでtennis overgripを探すときはこの単語で検索しましょう。
- String Pattern16×19(オープン)や18×20(デンス)など、縦横の糸の本数のことです。
実践!海外のテニス現場で使えるフレーズ
私が現地のテニススクールやショップで実際に使って便利だったフレーズをご紹介します。
1. ショップで試打をしたいとき
“Can I demo this racquet on the court?”
(このラケット、試打できますか?)
海外では試打のことを「demo(デモ)」と言います。
2. ガットの張り替えをお願いするとき
“Could you string this at 50 pounds?”
(50ポンドで張り上げをお願いできますか?)
「String(動詞:張る)」を使えば一発で伝わります。
3. ラケットの打感について感想を言うとき
“This racquet has great playability.”
(このラケットは操作性が抜群だね。)
「Playability」は海外のレビュー動画などで頻出する、総合的な扱いやすさを表す便利な単語です。
まとめ:英語を知ればテニスの世界が広がる
正しい英語表現を知っていると、wilson tennis racquetやbabolat pure driveといった人気モデルの海外限定カラーを個人輸入する際も、自信を持って手続きが進められます。
また、YouTubeで海外のトッププロのインタビューや、最新ギアの英語レビュー動画をチェックできるようになると、上達へのヒントが格段に増えるはずです。用語を一つ覚えるたびに、あなたのテニスライフは世界へと繋がっていきます。
次はぜひ、英語で書かれたスペック表を読み解きながら、あなたにとって最高の相棒となる一本を探してみてください。


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