「テニスよりも手軽で、スカッシュよりも爽快感がある」といわれるラケットボール。日本ではまだマイナーな競技ですが、一度足を踏み入れるとその中毒性に驚くはずです。この記事では、日本ラケットボール協会の情報をベースに、実際にコートに立った筆者の体験談を交え、その魅力から始め方までを徹底解説します。
360度壁が使える!ラケットボールの衝撃的な魅力
私が初めてラケットボールのコートに入ったとき、まず驚いたのは「四方八方、さらには天井までがプレーエリア」だということです。テニスのようにアウトを気にする必要がなく、思い切りひっぱたいたボールが壁を跳ね返り、背後から迫ってくる感覚はまさに3D体験です。
驚くほどすぐラリーが続く!
初心者がスポーツを始める際、最大のハードルは「ラリーが続かないこと」でしょう。しかし、ラケットボールは違います。ラケットが短く、ボールが非常によく弾むため、運動が苦手な人でも30分もあれば「パン!パン!」と心地よい打球音を響かせながらラリーを楽しめます。
たった30分で汗だく!究極のストレス解消
仕事帰りにスポーツウェアに着替え、30分だけコートに入ったのですが、その運動量は想像を絶するものでした。テニスの約2倍とも言われるカロリー消費量は伊達ではありません。壁に向かって全力で打ち込むことで、日頃のストレスがボールと一緒に弾け飛んでいくのを感じました。
日本ラケットボール協会(JARA)とは?
「ラケットボールを始めたいけれど、どこに行けばいいの?」という疑問に答えてくれるのが日本ラケットボール協会です。この組織は、全日本選手権の主催やジュニアの育成だけでなく、全国の公認コートの維持・管理や、正しいルールの普及に努めています。
特に初心者が注目すべきは、協会が推奨する「安全性」への配慮です。狭い室内で高速のボールを扱うため、協会はアイガードの着用を強く推奨しています。こういった「安全に楽しむための指針」をしっかり示してくれているのが、協会が存在する大きなメリットです。
【実録】初心者の体験レッスン1日レポート
期待と不安を胸に、私は協会公認コートがあるフィットネスクラブの門を叩きました。
- 受付と準備多くのコートでは、ラケットボールラケットや専用ボールをレンタルできます。最初は手ぶらでOK。足元だけは、踏ん張りが効くインドアシューズを用意しておきましょう。
- 基本の練習:壁打ちまずは一人で壁打ち。コーチから「ボールの行方を目で追うのではなく、音と跳ね返りの角度を予測して」と教わりました。最初は空振りもありましたが、ボールがラケットの芯に当たった時の「バキン!」という破壊音は、他のスポーツでは味わえない快感です。
- ミニゲームに挑戦ルールは意外とシンプル。サービス側が壁に当て、レシーバーが2バウンドする前に打ち返すだけ。天井や後ろの壁を反射させて相手を翻弄する楽しさは、チェスをしながら全力疾走しているような感覚です。
どこでできる?全国のラケットボールコート
「やってみたい!」と思ったら、まずは近くの施設を探してみましょう。日本ラケットボール協会が公認する主なスポットをご紹介します。
- 東京都内: ゴールドジム東陽町やティップネス国領・大泉学園など、大手フィットネスクラブ内に専用コートが設置されています。
- 地方エリア: 埼玉、千葉、神奈川などの関東圏のほか、大阪や兵庫、愛知などの主要都市にも拠点があります。
多くの施設では、協会認定のコーチによる体験レッスンが用意されています。「一人で行くのは勇気がいる」という方は、まずは見学から始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ:今日からあなたもラケットボーラー
ラケットボールは、年齢や体格を問わず、誰でもすぐに「ゲームの楽しさ」を味わえる稀有なスポーツです。日本ラケットボール協会の公式サイトをチェックすれば、最新の大会情報や、より詳しいルール解説も手に入ります。
「最近、運動不足だな」「何か新しい刺激が欲しいな」と感じているなら、ぜひ一度、コートに立ってみてください。あの弾けるような打球音を聞いた瞬間、あなたもこのスポーツの虜になるはずです。


コメント