「バドミントンのラケットが重くて、後半になると肩が上がらない……」「もっと素早いレシーブがしたい」と悩んでいませんか?そんな方の救世主となるのが、超軽量規格の「6U」ラケットです。
私自身、長年4Uや5Uのラケットを愛用してきましたが、体力的な衰えを感じて6Uに転向しました。その結果、プレーの質が劇的に変わった一方で、意外な落とし穴も見えてきました。
今回は、6Uラケットの具体的な重さから、1年間使い倒して分かった「本音の体験談」をベースに、その魅力を徹底解説します。
1. バドミントンラケットの「6U」とは?具体的な重さを数値で解説
まず、基本となる重さの規格を確認しましょう。バドミントンラケットの重さは「U」という単位で表され、数字が大きくなるほど軽くなります。
- 6Uの重量:平均73g(一般的に70g〜74.9g)
一般的な4U(約83g)と比較すると、実に10gも違います。「たった10g?」と思うかもしれませんが、時速300kmを超えるシャトルを捌くバドミントンにおいて、この差は想像以上に巨大です。
実際に持ってみると、まるで「うちわ」や「おもちゃ」を持っているかのような軽さに驚くはずです。
2. 【体験レビュー】6Uラケットに変えて体感した3つの劇的な変化
私が実際にヨネックス アストロクス00などの6Uモデルを使い始めて感じた、リアルな変化をお伝えします。
① 「あと一歩」のレシーブが届く快感
ダブルスのレシーブ時、ボディ周りに飛んできたシャトルに対して、ラケットが吸い付くように反応します。これまでは「重さ」に負けて振り遅れていた場面でも、手首の返しだけで弾き返せるようになりました。この「操作性の高さ」は、6U最大の武器です。
② 肩の痛みが消え、3セット目も足が動く
以前は、練習の後半になると肩や肘に重だく感がありましたが、6Uにしてからはそれが激減しました。ラケットを振るエネルギー消費が抑えられるため、その分をフットワークに回せるようになり、結果として試合の勝率が上がったのは嬉しい誤算でした。
③ ドライブの打ち合いで負けなくなる
低い位置でのドライブの応酬では、ラケットの「戻り」の速さが命です。6Uなら、打った直後にすぐ構え直せるため、相手に攻め込まれる隙を与えません。
3. 1年使って見えた「6Uのデメリット」と克服法
良いことばかりではありません。超軽量だからこその苦労もありました。
- スマッシュに「重み」が乗らない自重がないため、これまでの感覚で打つとスマッシュが軽く、相手に簡単に返されてしまいます。【解決策】:腕の力だけで打たず、しっかりとした回内動作とスイングスピードで補う必要があります。
- 相手の強打に弾かれる相手の強烈なスマッシュを面で受け止める際、ラケットが負けて面がブレることがあります。【解決策】:ヨネックス 強チタンなどの反発力の高いガットを少し高めのテンションで張ることで、弾きを強化しました。
4. 6Uラケットはどんな人におすすめ?
私の経験上、以下のような方には自信を持って6Uをおすすめします。
- ダブルスの前衛で活躍したい方: ネット前での細かいタッチが劇的に楽になります。
- 筋力に自信がない女性やジュニア、シニア層: 怪我の予防という観点でも非常に優秀です。
- とにかく「楽しさ」と「疲れにくさ」を重視する週末プレーヤー: 翌日の仕事に疲れを残したくない私のような社会人には最適です。
もし、パワー不足が心配なら、ヨネックス ナノフレア 800のような軽量かつヘッドヘビー寄りのモデルを選ぶと、軽さと威力のバランスが取りやすくなります。
5. まとめ:6Uは「自分を助けてくれる」ラケット
「軽いラケットは初心者用」というイメージがあるかもしれませんが、それは大きな間違いです。6Uは、プレーヤーの反応速度を物理的に引き上げ、身体への負担を最小限にしてくれる「賢い選択肢」です。
もし、今のラケットに少しでも「重さ」というストレスを感じているなら、一度バドミントンラケット 6Uを手に取ってみてください。きっと、これまでとは違う軽快なバドミントンに出会えるはずです。


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