バドミントンを続けていて、「もっと速い球に反応したい」「肩の痛みを気にせずプレーしたい」と感じたことはありませんか?そんな悩みを解決する究極の選択肢として、今注目を集めているのが「7u」という規格の超軽量ラケットです。
かつては「軽すぎるラケットは初心者用」というイメージもありましたが、現在の7uラケットは進化を遂げ、中上級者のダブルスプレーヤーからも熱い視線を浴びています。今回は、実際に7uラケットを使い込んでいるプレーヤーたちの生の声をもとに、その驚くべき操作性と知っておくべき注意点を深掘りしていきます。
バドミントンラケットの「7u」とは?重量の定義
まず、ラケットの重さの基準をおさらいしておきましょう。バドミントン界で一般的なのは4u(約83g)や3u(約88g)ですが、7uはそれらを遥かに凌駕する「約67g〜72g」という驚異的な軽さを誇ります。
実際に手に取ってみると分かりますが、まるで「羽を持っている」かのような感覚です。この数グラムの差が、コート上での1秒以下の判断を劇的に変えることになります。
【体験談】7uラケットを実際に使って感じたメリット
7uラケットに持ち替えた瞬間、多くの人が「もっと早く使えばよかった」と口にします。その理由は、単なる数値以上の「使い心地の良さ」にあります。
操作性の劇的向上:レシーブが「間に合う」快感
ダブルスの試合中、顔の横を抜けていくような鋭いドライブ。4uのラケットでは差し込まれていた場面でも、7uなら手首の返しだけでラケットが反応してくれます。筆者も実際に試合で使用した際、前衛でのプッシュの戻りが格段に速くなり、連続攻撃の精度が上がったことを実感しました。
疲れにくさ:3試合目でも腕が振れる
「後半になると腕が上がらなくなる」という悩みは、多くの社会人・シニアプレーヤーが抱える課題です。7uは腕や肩への負担が圧倒的に少なく、トーナメントの後半戦でもスイングスピードが落ちません。慢性的なテニス肘に悩んでいた友人は、7uに変えてから痛みが軽減し、プレー時間が延びたと喜んでいました。
振り抜きの速さ:スイングが風を切る
重量が軽い分、空気抵抗の影響を最小限に抑えられます。速いタッチが求められるダブルスの前衛では、この「振り抜きの速さ」が決定打を生む大きな武器となります。
注意すべきデメリットと「打ち負け」の対策
メリットが多い7uですが、もちろん万能ではありません。使いこなすためには、以下のポイントを理解しておく必要があります。
スマッシュの威力と「打ち負け」
物理的に軽いため、ラケットの重さを球に乗せるのが難しくなります。重いラケットでドカンと打つようなスマッシュを期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。また、相手の強力なスマッシュを面で受ける際、ラケットが弾き返されるような「打ち負け」を感じることもあります。
対策: 7uを使う際は「一撃で決める」のではなく、「コースを突く」「速いタッチで相手を崩す」プレースタイルにシフトするのが賢明です。
ガットのテンション管理
超軽量ラケットはフレームも薄く設計されていることが多いため、高すぎるテンションで張ると破損のリスクが高まります。メーカー推奨の範囲を守りつつ、自分のスイングスピードに合った最適なテンションを見つけることが重要です。
7uラケットがおすすめな人の特徴
これまでの特徴を踏まえると、7uは以下のような方に最適なパートナーとなります。
- ジュニアや女性、シニアの方: 筋力に自信がなくても、遠くまでシャトルを飛ばしたい。
- ダブルスの前衛職人: ネット際での速い展開を制したい。
- 怪我を防ぎたい方: 肩や肘への衝撃を最小限に抑え、長くバドミントンを楽しみたい。
厳選!7uのおすすめ人気ラケット3選
現在、各メーカーから個性の異なる7uモデルが登場しています。特におすすめの3本をご紹介します。
- ASTROX 00: ヨネックスが放つ超軽量モデルの決定版です。独自の素材配置により、軽量ながらもしっかりとしたしなりを感じられ、クリアも楽に飛びます。
- ミズノ ALTIUS 08: 操作性を追求したミズノの人気モデル。シャトルを捕まえる感覚が強く、繊細なネットプレーを重視する方に最適です。
- GUNGNIR 07R: ゴーセン独自のフレーム形状が、振り抜きの良さをさらに加速させます。独特の打球感にファンが多い一本です。
まとめ:7uは「速さ」と「楽さ」を手に入れる選択肢
バドミントンの進化とともに、ラケットの軽量化も進んでいます。7uは単なる「軽いラケット」ではなく、現代バドミントンに必要な「スピード」と、体への「優しさ」を両立させた戦略的なツールです。
「打ち負けるのが怖い」と食わず嫌いをする前に、一度その驚きの操作性を体感してみてください。あなたのプレーが、もっと自由で軽快なものに変わるはずです。
次回の練習では、仲間の7uラケットを借りて、まずはレシーブから試してみてはいかがでしょうか。


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