「週末の試合なのにガットが切れた!」「今日中に張り替えて練習に行きたい……」
テニスプレイヤーなら誰しも、一度はこの焦りを経験したことがあるはずです。ガット(ストリング)の張り替えにかかる時間は、実は「どこで頼むか」と「事前の準備」で天と地ほどの差が出ます。
今回は、私が実際に専門店や量販店をハシゴして蓄積した経験をもとに、待ち時間を最小限に抑えてスマートに張り替えるためのリアルな情報をお届けします。
結論:ガット張り替えの待ち時間は「30分〜1週間」と幅広い
まず結論からお伝えすると、作業自体にかかる時間は熟練の職人さんなら20分〜30分程度です。しかし、私たちが実際に手にするまでの「待ち時間」は、ショップの形態によってこれほど異なります。
- テニス・バドミントン専門店: 30分〜60分(即日対応が基本)
- 大型スポーツ量販店: 数時間〜3日(預かり対応が多い)
- テニススクール・クラブ: 3日〜1週間(次回のレッスン渡し)
最短で仕上げたいなら、間違いなく「専門店」一択です。
【体験談】店舗別のリアルな「待ち時間」と注意点
1. 職人技が光る「テニス専門店」の場合
私がいつも利用している専門店では、事前に電話一本入れるだけで「今なら40分でいけますよ」と教えてくれます。店内に並ぶテニスラケットを眺めたり、最新のテニスガットの性能について店員さんと談笑している間に、あっという間に仕上がります。
ただし、注意したいのは「大会前」です。地域の市民大会などが重なる時期は、専門店といえど数日待ちになることも。私は一度、ノー予約で駆け込んで「3日後になります」と言われ、泣く泣く帰宅した苦い経験があります。
2. 気軽に行ける「大型スポーツ量販店」の場合
ゼビオやスポーツデポなどの量販店は、買い物ついでに寄れるのが魅力です。しかし、ここは「ストリンガー(張る人)」が常駐しているかが運命の分かれ道。
以前、某量販店に持ち込んだ際は「担当者が今日は休みなので、仕上がりは明後日の夕方です」と言われました。また、テニスシューズなどを選んでいる間に終わらせようと思っても、受付順で「3時間待ち」と言われることもザラです。量販店を利用するなら、時間に余裕がある時が鉄則です。
即日仕上げを確実にするための「3つの鉄則」
「今日中にどうしても張りたい!」という時のために、私が実践しているライフハックを紹介します。
① 「今から行きます」の電話予約が最強
これが最も確実です。専門店には「張り替え予約枠」を設けている店が多いです。「14時に行きたいのですが、即日可能ですか?」と聞くだけで、店側もスケジュールを確保してくれます。
② 平日の午前中を狙い撃ち
土日はジュニア選手や社会人プレイヤーで受付が殺到します。逆に平日の開店直後や、お昼時などは比較的空いています。私は仕事が休みの平日の朝一に持ち込み、近くのカフェでノートパソコンを開いて作業をしながら待つスタイルを定番にしています。
③ ガットを持ち込む(※ただし諸刃の剣)
あらかじめポリツアープロなどの気に入ったロールガットを購入しておき、それを持ち込むことで、店内でガットを選ぶ時間を短縮できます。ただし、店によっては「持ち込み手数料」が発生したり、ロールのキープができない場合もあるので、事前の確認がスマートです。
待ち時間を短縮しすぎるリスクも知っておこう
早く仕上げてほしい気持ちはわかりますが、無理に「15分で!」などと急かすのはおすすめしません。
ガットを張る工程では、フレームへの負担を均等にするために慎重な作業が必要です。また、張りたてのガットはテニス練習機などで打つ前に、少し時間を置いてテンションを落ち着かせたほうが、打球感が安定すると言われています。職人さんが「40分ください」と言うなら、それは最高のクオリティで仕上げるための必要な時間なのです。
まとめ:計画的な張り替えが最高のプレーを生む
ガット張り替えの時間は、**「専門店を予約して利用すれば1時間以内」**に収めることが可能です。
「切れてから慌てる」のではなく、ガットの表面が毛羽立ってきたり、打球音が鈍くなってきたと感じたら、早めに予約の電話を入れましょう。常にベストな状態のラケットでコートに立つことが、上達への一番の近道ですから。
次回の練習前に、お近くのショップの混雑状況をチェックしてみてはいかがでしょうか?


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