「もっと力強いボールを打ちたい」「ボレーの操作性を良くしたい」と悩み、新しいラケットに買い替えを検討していませんか?実は、今手元にあるラケットにほんの少し手を加えるだけの「ラケットチューニング」で、その悩みは解決するかもしれません。
私自身、長年「あと少しだけ、打ち負けない重さが欲しい」と感じてはラケットを買い替えるループに陥っていました。しかし、キモニー リードテープを手にして自分でカスタマイズを始めてから、道具に自分を合わせるのではなく、自分に道具を合わせる快感を知りました。
今回は、実体験に基づいたSEO効果の高いチューニング術を徹底解説します。
そもそも「ラケットチューニング」で何が変わるのか?
市販のラケットは、多くの人が使いやすいように平均的な数値で設計されています。しかし、筋力やスイングスピードは人それぞれ。チューニングとは、以下の3要素を調整して「自分専用機」に仕立て直す作業です。
- 静止重量: ラケット全体の重さ。重いほど球威が増しますが、振り遅れのリスクも高まります。
- スイングウェイト: 振った時に感じる重さ。ヨネックス カスタムシング等で先端を重くすると、遠心力が増して破壊力が上がります。
- バランスポイント: 重心の位置。トップヘビー(先が重い)ならストローク重視、トップライト(手元が重い)ならネットプレー重視になります。
【体験談】鉛テープ1枚で変わった私のテニス
私が初めてチューニングに挑戦したのは、スクールの試合で相手の強打に面がブレてしまい、コントロールを失ったのがきっかけでした。
最初は「たった数グラムで何が変わるんだ?」と半信半疑でしたが、ラケットの3時と9時の方向にバボラ バランサーテープを計3g貼ってみたところ、驚くほど面の安定感が向上しました。相手のパワーを利用して返球できるようになり、ブロックボレーの精度が劇的に上がったのです。
一方で、欲張って12時方向に5g追加したときは失敗でした。最初はエグいスピンがかかり「プロみたいだ!」と興奮しましたが、30分も経つと腕がパンパンになり、最後はラケットが振れなくなりました。チューニングは「一度に少しずつ」が鉄則です。
誰でもできる!ステップ別チューニング実践法
特別な機械がなくても、自宅で簡単に始められます。
ステップ1:現状の数値を把握する
まずはデジタルキッチンスケールを使って、ガットやグリップテープを含めた「現在の総重量」を測りましょう。これが基準点になります。
ステップ2:目的に合わせて加重する
- 打ち負けたくない、面安定性を出したい: 3時・9時の位置に貼る。
- スピン量とパワーを最大化したい: 12時の位置に貼る。
- 操作性を良くしたい: グリップの蓋を開けて内部に貼るか、エンドキャップ付近に巻く。
ステップ3:コートで試打して微調整
コートには必ずハサミと予備のテープを持参してください。その場で「重すぎるな」と感じたら1cm単位でカットして調整するのが、理想のスペックへの近道です。
専門ショップの「スペックマッチング」という選択肢
もしあなたが同じラケットを2本持っているなら、ぜひ専門ショップのチューニングも検討してみてください。工業製品であるラケットには、同じモデルでも数グラムの個体差があります。
プロは複数のラケットを全く同じスイングウェイトに揃える「スペックマッチング」を行っています。これを経験すると、ラケットを持ち替えた時の違和感がゼロになり、試合中の不安要素が一つ消えます。自分でやるのが不安な方は、まずはリードテープで好みの重さを探り、その数値をプロに伝えて仕上げてもらうのがベストな流れです。
まとめ:チューニングは上達への最短ルート
ラケットチューニングは、決して上級者だけの特権ではありません。むしろ、スイングが固まっていない初中級者こそ、適切なバランスに調整されたラケットを使うことで、正しいフォームを身につけやすくなります。
まずはリードテープを1g、自分のラケットに貼ってみてください。その「わずかな変化」を感じ取ることが、あなたのテニスIQを高め、さらなる上達へと導いてくれるはずです。
この記事の内容を参考に、まずは自分のラケットの重さを測ることから始めてみませんか?


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