押し入れの奥に眠っている、あの頃の相棒。試合の汗が染み込んだグリップや、憧れの選手と同じモデルを手にした時の高揚感は、何年経っても色褪せないものです。私自身、学生時代の引退試合で使ったラケットを捨てられず、かといって放置もできず悩んでいた一人でした。
「ただ置いておくだけじゃなく、インテリアとして主役にしたい。でも、賃貸だから壁に大きな穴は開けられないし、ラケットも傷めたくない……」。そんな葛藤を経て辿り着いた、実体験に基づく「ラケットの飾り方」を徹底解説します。
1. 実際に試してわかった!ラケットのおすすめディスプレイ術5選
① テニスラケット 壁掛けフックで「ショップ風」に
最も手軽で、かつ「テニス愛」をストレートに表現できるのが専用フックです。
実際に使ってみて感じたのは、ラケットのフレームが直接壁に触れないタイプを選ぶべきだということ。私は以前、安価な汎用フックを使って壁に細かい擦り傷を作ってしまった失敗があります。専用品はラバー保護が付いているものが多く、ラケットを優しくホールドしてくれます。
② シャドーボックス 額縁で「至高のコレクション」
サイン入りラケットや、一生モノの記念品なら、迷わず額縁(シャドーボックス)を選んでください。
これ、実は一番「やってよかった」と思えた方法です。埃を完全にシャットアウトできるのはもちろん、ガラス越しに見るラケットは高級感が3倍増しになります。ただ、重量がかなりあるので、設置の際は壁の裏にある「下地」をしっかり探すのがコツです。
③ 有孔ボード ペグボードで「自分だけの殿堂」を作る
「ラケット一本だけじゃ寂しい」と感じるなら、有孔ボードが最強です。
私は100均のパーツも組み合わせつつ、ラケットの横に優勝メダルと当時の写真を一緒に飾っています。気分によって配置を自由に変えられるのが楽しく、まさに自分だけの展示スペースになります。
④ 突っ張り パーテーション メッシュハンガーで賃貸の壁を守る
「壁にピン一つ刺せない」という厳しい賃貸物件に住んでいた頃、この突っ張りタイプに救われました。
床と天井で支えるので安定感は抜群。ネット部分にS字フックをかければ、壁を一切傷つけずに複数本のラケットを並べられます。地震で倒れてくる心配も少なく、実用性と安心感を両立できました。
⑤ ギタースタンドを流用する意外な裏技
これは盲点かもしれませんが、実はギタースタンドはラケットスタンドとして優秀です。
壁に掛けるスペースがない時期、私はこれにラケットを立てかけていました。掃除の時にサッと移動させられるのが便利ですし、出し入れが簡単なので「時々手に取って素振りしたい」という現役プレイヤーの方にもおすすめです。
2. 失敗から学ぶ、ラケットを飾る時の「鉄の掟」
せっかく綺麗に飾っても、ラケットを傷めてしまっては本末転倒です。私の苦い経験から得た注意点を共有します。
- 直射日光は最大の敵: 窓際に飾っていた時期、お気に入りのグリップテープがベタベタになり、フレームの塗装も白っぽく褪せてしまいました。飾る場所は必ず「直射日光が当たらない壁」を選んでください。
- ガットのテンションに注意: 長期間飾るだけの予定なら、ガットは切っておくのが無難です。張りっぱなしだと、気温や湿度の変化でフレームに歪みが生じるリスクがあります。
- 石膏ボード専用 Jフックの活用: 「画鋲でいけるだろう」という甘い考えは捨てましょう。テニスラケットは意外と重く、振動で少しずつ緩んで落下します。必ず耐荷重を確認した専用の固定具を使ってください。
3. まとめ:ラケットがある生活の豊かさ
ラケットを飾るようになってから、ふとした瞬間に当時の熱い気持ちを思い出せるようになりました。部屋に遊びに来た友人と「このラケット懐かしいな!」と会話が弾むこともあります。
あなたの思い出が詰まった一本。押し入れから引っ張り出して、新しい居場所を作ってあげませんか?
次は、飾りたいラケットの数に合わせて最適なレイアウト案を作成したり、具体的なライティング(照明)のコツを深掘りしたりすることも可能です。どう進めましょうか?


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