バドミントンを続けていると、誰もが一度は「今の自分に足りないのは、パワーなのか、それとも繊細なコントロールなのか」という壁にぶつかります。そんな迷えるプレーヤーの間で、密かに、しかし確実に支持を集めているのがGOSENの蒼天(そうてん)です。
今回は、実際にコートでこのラケットを振り抜き、シャトルをしばき倒してきた筆者が、カタログスペックだけでは見えてこない「生きた使用感」を徹底的に言語化してお伝えします。
期待を裏切らない「芯」のある打球感
初めて蒼天を握ったとき、まず驚いたのはその絶妙な重量バランスです。スカスカな軽さではなく、手のひらに「ここに重心がある」という確かな存在感を与えてくれます。
実際にシャトルを打ってみると、インパクトの瞬間に心地よい「粘り」を感じました。最近の超高弾性ラケットにありがちな「当たった瞬間に弾き飛ばす」というドライな感覚ではなく、一瞬シャトルをホールドしてから、狙ったコースへ押し出すようなウェットな打感です。
スマッシュの伸びが違う
フルスイングした際のスマッシュは、着弾までのスピードが落ちにくい印象です。ヘッドの効きが良いため、無理に力を入れずともラケットの自重がシャトルに乗ってくれます。連続してスマッシュを打ち込んでも、肩や肘へのキックバック(衝撃)がマイルドなので、ファイナルゲームまで体力を温存できるのは大きなメリットだと感じました。
ネット前のヘアピンが吸い付く
驚いたのは攻撃面だけではありません。ネット際での繊細なタッチが必要な場面で、蒼天の真価が発揮されます。フレームの剛性が高いためか、指先の微細な力がダイレクトに伝わり、シャトルがコルクから離れる瞬間のコントロールが非常に安定します。「あ、今のミスしたかも」と思ったショットが、ギリギリでネットを越えてくれるシーンが何度もありました。
ユーザーのリアルな声:コートで見つけた「蒼天」の評判
練習仲間やSNSでの反応をまとめると、以下のような声が多く聞かれます。
- 「とにかくデザインが美しい。コートで蒼天を取り出すだけでモチベーションが上がる。」
- 「ヨネックスのハードなモデルから乗り換えたが、こちらの方が球持ちが良くて自分には合っている。」
- 「シャフトが適度にしなるので、レシーブで奥まで飛ばすのが楽になった。」
一方で、「初心者には少し重く感じるかもしれない」という意見もありました。確かに、手首の強さがまだ備わっていない段階では、このラケットのポテンシャルを引き出しきれない可能性があります。
蒼天があなたのプレーを変える理由
他の人気モデル、例えばアストロクスシリーズなどと比較すると、蒼天は「剛」と「柔」のバランスにおいて、やや「柔」に寄った優等生タイプです。
ガチガチのハードヒッター専用機ではありません。しかし、戦略的にコースを突き、チャンスで一気に沈めるような、頭脳的なプレーを好む中級〜上級者にとっては、これ以上ない相棒になるはずです。
結論:このラケットを手にするべき人
もしあなたが、今のラケットに「弾きすぎてコントロールがつかない」と感じていたり、逆に「軽すぎてスマッシュが軽く浮いてしまう」と悩んでいるなら、迷わず蒼天を試すべきです。
コートを鮮やかに彩るブルーのフレームと共に、あなたのバドミントンライフに新しい「蒼天」が広がることを約束します。一度この吸い付くような打感を味わってしまうと、もう他のラケットには戻れないかもしれません。


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