【徹底レビュー】[amazon_link product="ヨネックス イーゾーン 100"]を試打して分かった本音。打球感・操作性をスクール中級者が解説

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「今使っているラケット、悪くないけどもう少しパワーが欲しい」「でも、飛びすぎてコントロールを失うのは怖い……」。そんな悩みを抱えながら、テニスショップの棚でひときわ存在感を放つEZONE 100を手に取りました。

ネットの評判では「魔法の杖」なんて呼ばれることもありますが、実際のところはどうなのか。スクールに通う中級レベルの私が、コートで2時間みっちり振り回して感じた「生の声」をお届けします。

スペック以上の「軽やかさ」と第一印象

今回試打したのは、最新モデルのヨネックス テニスラケットシリーズの中でも王道中の王道、黄金スペック(300g・100平方インチ)のモデルです。

フレームを手に取ってみると、ヨネックス特有のアイソメトリック形状が安心感を与えてくれます。素振りの段階では、正直「少し先が重いかな?」と感じましたが、この絶妙なバランスが実際のストロークでどう化けるのか、期待が膨らみます。

【実録】コートで打ってみたリアルな感想

ストローク:衝撃の「ボールの潰れ」

一発目を打った瞬間、脳に響いたのは「パシュッ」という小気味いい音でした。

驚いたのは、多少芯を外してもフレームが負けず、狙った場所の近くまでボールを運んでくれること。特にフォアハンドでしっかり踏み込んで打った際、ボールがストリングに一度「グチャッ」と食い込み、そこからバネのように弾き出される感覚が手に伝わってきます。

以前使っていたバボラ ピュアドライブと比較すると、パワーは同等ながら、EZONE 100の方がより「自分でボールをコントロールしている感」が強く、アウトする恐怖心が和らぐ印象です。

ボレー:面安定性がもたらす心の余裕

ボレーに関しては、まさに「壁」になったような感覚です。

相手の速い突き球に対しても、ラケットをセットしておくだけで面がブレません。フレームの剛性が高いおかげか、オフセンターで捉えても手首に嫌な振動が来ず、スッとネットを越えてくれます。タッチ系のドロップショットを打つ際も、適度なしなりを感じられるので、繊細な力加減がやりやすかったです。

サーブ:振り抜きの良さが加速する

一番意外だったのがサーブです。

フレームの厚みがあるため、空気抵抗が気になるかと思いきや、驚くほどスッとヘッドが回ります。スライスサーブを打つと、面白いように横に変化してくれました。フラットサーブでも、テニスボールをしっかりと押し出せるので、いつもより2段階くらい初速が上がったような錯覚(あるいは事実)に陥ります。

メリットと、あえて伝えたいデメリット

ここが最高!

  • スイートエリアが広い: 疲れて足が止まった時の「合わせるだけのショット」が死に球になりません。
  • 圧倒的な肘への優しさ: 振動吸収材VDMの効果か、長時間の試打でも腕が全く痛くなりませんでした。

ここは注意……

  • 飛びすぎることがある: テンションを低めに張ると、パワーがありすぎてバックアウトが続く場面がありました。
  • 「打ってる感」が薄いと感じる人も: 振動吸収が良すぎるため、昔ながらの硬い打球感が好きな人には、少し物足りない(情報量が少ない)と感じるかもしれません。

結論:このラケットはどんな人におすすめ?

EZONE 100は、まさに「テニスを楽に、楽しくしてくれる相棒」です。

自力でボールを飛ばすパワーに自信がない人や、ミスヒットを減らして試合を優位に進めたい中級プレイヤーには、これ以上の選択肢はないかもしれません。逆に、自分の力で100%ボールを潰しきりたい超ハードヒッターなら、VCORE 98あたりを検討しても良いでしょう。

もし今、「ラケット選びに迷って夜も眠れない」というなら、一度試打ラケットをレンタルしてみてください。あの独特の「吸い付いて弾く」快感を知ってしまうと、もう元のラケットには戻れなくなるかもしれません。

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