「パパ、テニスやりたい!」という子供の無邪気な一言。嬉しい反面、本物のラケットを持たせるにはまだ早いし、家の中で振り回されたら家具が壊れる……と、頭を抱えてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
実は、最近の「ラケットおもちゃ」の進化は凄まじいです。ただのプラスチックの板ではなく、打球感にこだわったものから、マンションの室内でも静かに遊べる工夫が凝らされたものまで、選択肢が非常に豊富になっています。
今回は、実際に息子と公園やリビングで何十回とラリーを繰り返してきた私の実体験をもとに、後悔しないラケット選びと、今買うべきおすすめアイテムを本音でレビューします。
失敗しない!おもちゃラケット選びの3つのポイント
ネット通販でポチる前に、これだけはチェックしておきたいポイントが3つあります。
- 「どこで遊ぶか」を明確にする家の中なら、ボールが当たっても音がせず、傷がつかないスポンジ製が鉄則です。外遊びメインなら、少しの風でも飛ばない重めのシャトルがセットになったものを選びましょう。
- グリップの太さと「しなり」子供の手は小さいので、大人が持つような太いグリップは握りきれません。また、あまりに硬すぎるプラスチックだと、ボールを打った時の振動がダイレクトに手首に伝わり、子供がすぐに「手が痛い」と飽きてしまう原因になります。
- 予備のボールが手に入りやすいかこれ、意外と盲点です。子供と遊んでいると、ボールは必ずと言っていいほど家具の裏に消えるか、公園の茂みに飲み込まれます。専用ボールが別売りされているブランドを選ぶのが、長く遊ぶコツです。
【体験レビュー】実際に遊んでわかった!タイプ別おすすめラケット
1. 室内での「騒音」問題をクリアする神アイテム
マンション住まいの我が家で最も重宝しているのが、カシマヤ やわらかラケットセットです。このラケット、面がメッシュ状になっていて、当たっても「ポフッ」と軽い音がするだけ。
夜のちょっとした時間に廊下でラリーをしても、隣の部屋に響かないのが最大のメリットです。付属のボールもスポンジ製なので、テレビに当たってもヒヤッとしません。
2. 公園デビューに最適!風に負けない本格派
外で遊ぶならラングスジャパン ドッヂビーや、定番のカワセ カイザー ラケットセットが安定感抜群です。
特にカワセ カイザー ラケットセットは、ガットの張りがおもちゃとは思えないほどしっかりしており、4歳児でも「パーン!」と良い音を立てて飛ばせます。この「打った感覚」が子供のやる気に火をつけるんですよね。
3. テニスへのステップアップならこれ
将来的にテニススクールを検討しているなら、ヨネックス ジュニア用ラケットのような、ジュニア向けの軽量アルミモデルを「おもちゃ」の延長として買うのもアリです。
実際に手に持たせてみると、おもちゃのプラスチック製とは明らかに「構え」が変わります。重さはありますが、その分ボールを捉える感覚が身につきやすいと感じました。
楽しみが広がる!親子で盛り上がる遊び方アレンジ
ただ打ち合うだけでは、子供は15分で飽きてしまいます。我が家で大盛り上がりしたアレンジを紹介します。
- バケツDE的当てゲーム: ラケットで打ったボールを、親が持ったバケツでキャッチするだけ。これだけで子供は必死に狙いを定めようとします。
- ラリー10回チャレンジ: 「10回続いたらおやつ!」という目標を作ると、集中力が格段に上がります。最初は親が優しく「置くように」打ってあげるのがコツです。
購入前に知っておきたい注意点
おもちゃのラケットは消耗品です。特に安価なプラスチック製ラケットは、コンクリートの地面で引きずるとすぐにガットが切れたり、フレームが削れたりします。「外用」と「家用」をしっかり分けることで、結果的に長く安全に遊ぶことができますよ。
また、対象年齢が「3歳以上」となっていても、親の付き添いは必須。シャトルを口に入れたり、ラケットを振り回して兄弟にぶつけたりしないよう、ルールを決めて遊びましょう。
まとめ
ラケットおもちゃは、単なる遊び道具以上の価値があります。親子で向き合い、一つのボールを目で追う時間は、最高のコミュニケーションになります。
まずは、あなたの家が「インドア派」か「アウトドア派」かを見極めて、おもちゃ ラケット セットからお気に入りの一つを見つけてみてください。きっと、子供のキラキラした笑顔と、意外な運動神経の良さに驚かされるはずです。


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