【プロが教える】ラケット重量の選び方|軽い・重いの違いとパフォーマンスへの影響

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「ラケットが重くて振り遅れる」「軽いラケットを使っているが、相手の打球に押し負ける」……。テニスやバドミントンなどのラケット競技において、重量選びはプレースタイルを左右する最も重要な要素です。

カタログの数字だけでは分からない、実際にコートでボールを打った時の「感覚」や「体験」に基づいた選び方の極意を解説します。


なぜ「ラケット重量」にこだわるべきなのか?

多くのプレーヤーが「軽いほうが楽に振れるから良い」と考えがちですが、これは半分正解で半分間違いです。実際に重量を変えてコートに立つと分かりますが、重さは「操作性」と「威力」のトレードオフの関係にあります。

例えば、ヨネックス イーゾーン 100のような標準的なラケットでも、重量設定によって全く別物の武器に変わります。私が初心者の頃、軽さ重視で選んだラケットでは、速いサーブを打ち返そうとした瞬間に手元が「グラッ」と震え、コントロールを失う経験を何度もしました。

軽いラケット vs 重いラケット:実体験から見るメリット・デメリット

実際に両方のタイプを使い込んで分かった、プレー中のリアルなフィーリングを比較します。

1. 軽いラケット(操作性と反応の速さ)

  • 打球感: スイングスピードを上げやすく、手首の細かい操作(フリックやボレーの微調整)が驚くほどスムーズです。
  • 体験談: ダブルスの前衛でボレーの応酬になった際、バボラ ピュアドライブ ライトのような軽量モデルを使っていると、反応がワンテンポ早くなるのを実感します。
  • 注意点: 相手のボールが重い場合、インパクトの瞬間にラケットが弾かれるような「打ち負け」を感じやすくなります。

2. 重いラケット(安定性と圧倒的なパワー)

  • 打球感: 自分のスイングの力がそのままボールに伝わる感覚があり、バウンド後のボールの伸びが明らかに変わります。
  • 体験談: ウィルソン プロスタッフ 97のような重量級を使いこなせると、ブロックボレーだけでも相手の威力を利用して深く返球できます。手に伝わる「ドシッ」とした安定感は、一度味わうと病みつきになります。
  • 注意点: 試合の後半、体力が削られてくるとスイングが遅れ始め、結果としてミスショットが増えるリスクがあります。

「自分に最適な重さ」を見極める3つのチェックポイント

ネットの情報だけで判断せず、以下の実戦的な基準で選んでみてください。

  1. インパクトで「面」が安定しているか相手の強いショットを受けた際、手首に衝撃が走りすぎたり、面がブレたりする場合は、ラケットの質量が足りていません。リードテープを貼って数グラムずつ重さを足してみるのも一つの手です。
  2. フルスイングを3セット続けられるか試打の数分間は振れても、試合終盤にラケットが「鉛のように重く」感じては意味がありません。自分の筋力に対し、8割の力で振り抜ける重さが理想です。
  3. スイングウェイト(振り抜きの重さ)を意識する静止重量が同じでも、重心が先にあるか手元にあるかで感覚は激変します。例えばヘッド ラジカルシリーズのように、バランス設計に特徴があるモデルは、実際の数値以上に「振り抜きやすさ」を感じることがあります。

結論:数字ではなく「衝撃の質」で選ぼう

ラケット重量を選ぶ際は、ただ軽いものを選ぶのではなく、「相手の球に押し負けない最小限の重さ」を見つけるのが上達への近道です。

もし今、「打球が軽い」「打ち負ける」と感じているなら、思い切って10g〜20g重いモデルを試してみてください。ボールがフェンスを直撃するような「重い一撃」が打てるようになったとき、あなたのテニスは次のステージへ進化するはずです。

まずはテニスラケット 練習用などで自分のスイングの癖を確認し、信頼できる一本を見つけ出しましょう。

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