【体験談】ラケットのネット(ガット)張り替え時期はいつ?自分で張る方法とショップ選びのコツを徹底解説

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「なんだか最近、打球音が鈍い気がする」「以前よりボールが飛ばなくなった?」と感じることはありませんか。テニスやバドミントンなどのラケット競技を続けていると、誰もが一度はぶつかる壁が「ネット(ガット)」のメンテナンスです。

実は、ラケットのネットは切れていなくても寿命を迎えます。そのまま使い続けると、パフォーマンスが下がるだけでなく、肘や手首を痛める原因にもなりかねません。今回は、私が実際にガットを放置して後悔した失敗談や、自分で張り替える「セルフストリンギング」のリアルな体験をもとに、後悔しないメンテナンス術を共有します。


ガットを放置して後悔…「切れるまで使う」が危険な理由

以前の私は「切れるまで使うのが節約」だと信じ込んでいました。しかし、ある日突然、肘にピリッとした痛みが走ったのです。原因をコーチに見てもらうと、一言。「ガットが死んでいるよ」と言われました。

ガットは張り上げた瞬間から酸化や劣化が始まり、弾力性を失っていきます。これを「死んだガット」と呼びますが、反発力がないため、無理に飛ばそうとして知らぬ間にスイングが力んでしまうのです。私の場合は、ガットの表面にストリンググライドを塗ってごまかしていましたが、本来の性能はとうに失われていました。

交換のサインを見逃さないポイント

  • ノッチ(溝)の深さ: ガットが交差する部分に深い溝ができていたら末期症状です。
  • 打球音の変化: 「パーン」という高い音から「ボコッ」という湿った音に変わったら寿命です。
  • テンションの低下: 指でガットを動かしてみて、簡単にずれるようなら張り替え時です。

どこで張るのが正解?ショップ選びのリアルな使い分け

「ラケットのネットを張り替えたい」と思った時、選択肢は大きく分けて3つあります。私はこれらすべてを経験しましたが、それぞれに「使いどころ」があります。

1. スポーツ専門店(プロショップ)

一番のメリットは、ストリンガー(張る人)との対話です。「もう少しスピンをかけたい」「肘に優しい打球感がいい」と伝えると、数ある商品の中からバボラ エクセルのようなソフトなナイロンガットを提案してくれました。技術料は2,000円〜3,000円程度と安くはありませんが、安心感は抜群です。

2. 大型スポーツ量販店

仕事帰りにヨネックス ポリツアープロなどの売れ筋ガットをサッと買いたい時に便利です。ただ、担当者によって技術にバラつきがあるのが難点。以前、急ぎでお願いした際にノット(結び目)が少し甘かったことがあり、それ以来は「予備ラケット用」として利用しています。

3. セルフ(ホームストリンガー)

究極の選択肢が、スピンジャパン ストリンギングマシンのような機械を購入して自分で張ることです。初期投資はかかりますが、深夜でも思い立った時に張り替えられる自由さは何物にも代えられません。自分で張るようになると、気温や天候に合わせてテンションを1ポンド単位で調整する楽しさに目覚めます。


初めての「セルフ張り」で学んだ、失敗しない手順

自分でネットを張ってみたいという方に向けて、私の実体験から得たコツを紹介します。

まず、絶対に用意すべきはガットカッタースターティングクランプです。これがないと、作業効率が極端に落ちます。

  1. 古いガットの切断: フレームの歪みを防ぐため、中央から十字に、ハサミで一気に切るのが鉄則です。
  2. フレームのセット: 6点支持のマシンでしっかり固定しないと、張っている最中にフレームが変形して「卵型」のラケットになってしまいます。
  3. 横糸の編み込み: ここが一番の難所です。指先が痛くなるので、私は指サックを使って保護しています。
  4. テンション維持: クランプ(ガットを止める道具)が滑るとテンションが抜けます。定期的にクランプクリーナーで清掃しておくのがプロの仕上がりに近づく秘訣です。

まとめ:ラケットのネットは「最高の投資」

ラケット本体を買い替えるのは数万円かかりますが、ネット(ガット)の交換なら数千円で済みます。それだけで、まるで新しいラケットを手に入れたような爽快な打球感が戻ってくるのです。

もし、今あなたが「なんとなく調子が悪いな」と感じているなら、それは技術のせいではなく、ラケットのネットが悲鳴を上げているせいかもしれません。まずはルキシロン アルパワーのような定番ガットを持って、信頼できるショップを訪ねてみてください。その一歩が、あなたのプレーを劇的に変えるはずです。

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