テニスやバドミントンに打ち込んでいると、新しい相棒を手に入れたり、今まで使っていた愛機をメルカリなどで次の方へ譲ったりする機会が増えますよね。その時、一番の悩みどころが「ラケットの郵送」です。
「細長いし、折れたらどうしよう」「送料だけで数千円も取られたら赤字だ……」と不安になる気持ち、痛いほどよくわかります。私も初めてラケットを発送した時は、手頃な段ボールが見つからず、近所のスーパーを3軒ハシゴした苦い経験があります。
今回は、そんな失敗を経てたどり着いた「安く、安全に、そしてスマートに」ラケットを梱包して送るための決定版ガイドをお届けします。
1. 準備するもの:100均と廃材でプロ級の仕上がりに
専用の梱包キットを買う必要はありません。以下のアイテムを揃えれば十分です。
- プチプチ 緩衝材: 衝撃から守る主役です。100均でも手に入りますが、ロールで持っておくと安心です。
- 段ボール: ラケットが入る大きなもの、または複数の段ボールをつなぎ合わせて自作します。
- ガムテープ: 粘着力の強い布タイプがおすすめです。
- 梱包用フィルム: これが意外と重要。仕上げに巻くと防水性が格段に上がります。
- 新聞紙: 隙間を埋めるクッション材として最適です。
2. 実践!破損を防ぐ「3層プロテクト」梱包術
私が何度も発送して一度もトラブルがない、確実な手順を紹介します。
ステップ1:ヘッド部分は「2重巻き」が鉄則
ラケットで最もデリケートなのはフレームのトップ部分です。配送中に角をぶつけられると、ヒビが入る恐れがあります。まずヘッド周りだけをプチプチ 緩衝材で1周巻き、その上から全体をさらに包む「2重構造」にしましょう。
ステップ2:グリップは「汚れ」と「湿気」を防ぐ
グリップテープが巻いてある場合、そのまま段ボールに触れると汚れが付着してしまいます。ビニール袋に入れるか、薄くプチプチ 緩衝材を巻いて保護しましょう。
ステップ3:魔法の「三角形梱包」
四角い段ボールにそのまま入れると、サイズが大きくなり送料が跳ね上がります。ここで裏技です。段ボールをラケットの形に合わせて三角形(ピラミッド型)に折ってみてください。強度が劇的に向上し、さらに余分な隙間がなくなるため、宅急便のサイズを1〜2サイズ下げることが可能になります。
3. 発送方法の選び方:結局どこが一番安いの?
送料を抑えるためのポイントは、梱包後の「縦・横・高さの合計」です。
- バドミントンラケットの場合: 非常に軽いので、定形外郵便が最安になるケースがあります。ただし、追跡や補償がないため、高価なラケットの場合はメルカリの宅急便などを利用するのが賢明です。
- テニスラケットの場合: 通常120サイズ前後になります。匿名配送を利用すると、全国一律料金で送れるため、遠方への発送でも安心です。
4. 私が経験した「冷や汗モノ」の失敗談
以前、一度だけ「これくらいで大丈夫だろう」とラケットケース(ソフトケース)に入れただけで発送したことがあります。結果、届いた時に「ガットのテンションが落ちている気がする」という指摘を受け、ヒヤリとしました。
ケースはあくまで持ち運び用であり、輸送時の「積み重なる重圧」には耐えられません。必ず「板状の段ボール」を添え木のように当てるか、三角形の箱で外圧を分散させるようにしてください。この一手間で、評価の星が5つになるかどうかが決まります。
まとめ:丁寧な梱包は「愛」の証
ラケットを丁寧に包むことは、単に破損を防ぐだけでなく、次に使う人への敬意でもあります。受け取った側が「ここまで丁寧に梱包してくれたのか!」と感じれば、その後の取引も非常にスムーズに進みます。
梱包用テープで最後をピシッと止めるその瞬間まで、心を込めて作業しましょう。あなたの愛用したラケットが、次のコートでも活躍することを願っています!


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