「新しいラケットが欲しいけれど、最新モデルは3万円近くするし手が出ない……」
バドミントンを続けていると、誰もが一度はぶつかる壁ですよね。私自身、部活時代から社会人サークルに至るまで、常に「いかに安く、良いスペックの相棒を手に入れるか」に執念を燃やしてきました。
結論から言うと、バドミントンラケットは「在庫処分」と「型落ち」を狙うのが正解です。今回は、私が実際に定価の4割引きでハイエンドモデルを手に入れた実体験をもとに、賢い選び方と注意点を詳しくお伝えします。
なぜ「在庫処分・型落ち」が最強の選択肢なのか?
新しいモデルが出ると、ショップは在庫をさばくために驚くような価格設定をすることがあります。ここで重要なのは、バドミントンラケットの性能進化は、実は「数年に一度の微調整」であることが多いという事実です。
例えば、ヨネックス アストロクスシリーズなどは、新作が出るたびにカラーリングや細かな素材の配合が変わりますが、1〜2年前のモデルでも現役のトッププレーヤーが使い続けているケースは多々あります。つまり、見栄さえ張らなければ、半額近い予算で世界基準の性能が手に入るのです。
【体験談】私が実際に在庫処分ラケットを探した手順
私が以前、サブ機としてではなく「メイン機」を探していた時のエピソードをご紹介します。
まず狙ったのは、各メーカーのフラッグシップモデルでした。具体的には、振り抜きの良さで定評のあるヨネックス ナノフレアや、攻撃重視のヨネックス ボルトリックの後継機などです。
- ネットショップの「訳あり・型落ち」特設ページを巡回楽天市場やYahoo!ショッピングのスポーツ専門店には、ひっそりと「在庫処分コーナー」が存在します。ここを毎日20時にチェックするのが日課でした。
- 実店舗の「ワゴンセール」は地方が穴場都市部の大型店よりも、地方の老舗スポーツ用品店の方が、意外な名器が眠っていることがあります。実際に私は、地方出張のついでに寄った店で、廃盤になったばかりのデッドストック品を見つけ、店主と交渉してさらに安くしてもらった経験があります。
失敗しないための「在庫処分品」選び 3つの鉄則
安さだけに目を奪われると、痛い目を見ることもあります。私の失敗談を含めたアドバイスです。
- 鉄則①:保証書の有無を必ず確認するネット通販、特に安すぎるサイトでは「並行輸入品」が混ざっていることがあります。並行輸入品は日本バドミントン協会の検定シールがなかったり、折れた際のメーカー保証が受けられなかったりするため注意が必要です。
- 鉄則②:元グリップの劣化を覚悟する長期在庫品の場合、最初から巻いてある黒いグリップ(元グリ)が加水分解でベタベタになっていることがよくあります。私はこれを逆手に取り、「グリップが劣化しているからもう少し負けてほしい」と交渉の材料にしたこともありますが、基本的にはヨネックス ウェットスーパーグリップなどのオーバーグリップを即座に巻く前提で購入しましょう。
- 鉄則③:適正スペック(3U/4Uなど)を見極める在庫処分品として残っているのは、極端に重い「2U」や、逆に軽すぎるモデルだったりすることがあります。「安いから」という理由で自分に合わない重さを選ぶと、手首を痛める原因になります。私は一度、安さに負けて重すぎるラケットを買い、1ヶ月で肘を壊して結局買い直すという高い授業料を払いました。
今すぐチェックすべき!在庫処分が見つかりやすいショップ・時期
狙い目は、ずばり「3月の年度末決算」と「9月の秋冬モデル入れ替え時期」です。この時期はショップ側も在庫をゼロにしたい心理が働くため、価格交渉もしやすくなります。
特にミズノ バドミントンラケットやゴーセン ラケットなどは、ヨネックスほど価格が下がりにくいブランドに比べて、在庫処分のタイミングで一気に値崩れすることがあるので要チェックです。
まとめ
最新モデルを追いかける楽しさも否定しませんが、限られた予算で最高のパフォーマンスを発揮したいなら、在庫処分品はこれ以上ない選択肢です。
「1世代前の名作」を安く手に入れ、浮いたお金でヨネックス 強チタンなどの質の高いガットを頻繁に張り替える方が、結果としてあなたのバドミントンライフを豊かにしてくれるはずですよ。


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