【革新】六角形ラケット「[amazon_link product="サイバーシェイプ"]」の使用感は?メリット・デメリットと実際に打ってみた感想を徹底解説

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卓球界の長い歴史の中で、ラケットといえば「円形」が当たり前でした。しかし、その常識を根底から覆す異形のギアが登場しました。それが、スウェーデンの名門STIGAが開発した六角形ラケット「サイバーシェイプ」です。

世界選手権でトルルス・モーレゴード選手がこの奇抜な形状のラケットを武器に快進撃を続けたことで、一気に注目を浴びました。「ただの目立ちたがり屋の道具だろう」そんな風に思っていた時期が私にもありましたが、実際に手に取って打ち込んでみると、そこには明確な「進化の必然性」が隠されていました。

なぜ「六角形」なのか?理論と現実のギャップ

メーカーの理論によると、サイバーシェイプは従来の円形ラケットに比べ、打球面積が約11%拡大し、特に先端部分のスイートスポットが約6.5%も広がっているといいます。

実際に台の前に立ってフォア打ちを始めると、まず驚くのが「音」と「安定感」です。円形ラケットなら「少し先端に当たってしまったかな」と感じる打球でも、六角形特有の幅広な先端部分がしっかりとボールを捉えてくれます。ミスショットが極端に減り、ネットミスしそうなボールがもう一伸びして相手のコートに突き刺さる感覚は、一度味わうと病みつきになります。

実際に打ってみて分かった「台上プレー」の革命

このラケットの真価は、派手なドライブの打ち合いよりも、むしろ台上の細かい技術で発揮されると感じました。

  • ツッツキの安定感: 直線的なエッジがあるおかげで、台の表面に対してラケットを水平に入れやすく、ボールの下を捉える感覚が非常にクリアです。
  • フリックの威力: 先端が重すぎず、かつ面積が広いため、強気なレシーブが面白いように決まります。
  • 振り抜きの良さ: 六角形は空気抵抗が大きいのでは?という懸念もありましたが、実際は逆でした。角があることで空気の層を切り裂くような感覚があり、スイングスピードがむしろ上がったようにさえ感じます。

もちろん、良いことばかりではない

実際にメインラケットとして運用してみると、いくつか独自の悩みも出てきました。

まず、ラバーの貼り替えです。当然ながら円形用の型紙は役に立ちません。初めてカットしたときは、角の部分をどう切るか迷い、少しガタガタになってしまいました。これから導入する方は、ラバーカッターや切れ味の鋭い裁ちばさみを用意し、慎重に作業することをおすすめします。

また、周囲からの視線は凄まじいです。練習場に持っていけば必ず「それ、どうなの?」と聞かれます。これをコミュニケーションのきっかけと捉えるか、静かに練習したいと捉えるかは人それぞれでしょう。

結論:サイバーシェイプは「買い」か?

結論から言えば、今のプレーに「あと一歩の安定感」や「爆発力」を求めているなら、試す価値は十分にあります。

単なるイロモノではなく、物理的な合理性に基づいた設計であることは、数球打てば誰でも理解できるはずです。特に、先端でボールを捉える癖があるドライブ主戦型の方にとって、この六角形という選択肢は最強の武器になるかもしれません。

これまでの「当たり前」を捨てて、新しい形状に手を伸ばした者だけが見える景色が、このサイバーシェイプには確実に存在しています。

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