卓球バッグの中で一番かさばるもの、それは間違いなくラケットケースです。かつて主流だった四角いスクエア型ケースを愛用していた私ですが、遠征が増えるにつれ「リュックの角に引っかかる」「デッドスペースが多すぎる」という悩みに直面しました。そこで導入したのが、近年プロの間でも使用率が急上昇しているラケットケース ラウンドボックスタイプです。実際に1年以上ハードに使い込んで見えてきた、カタログスペックではない「生の声」をお届けします。
届いた瞬間に感じた「圧倒的な安心感」と質感
初めてニッタク ラケットケースのラウンド型を手に取った時、まず驚いたのはその剛性です。ソフトケースだと、満員電車や遠征の荷物に押しつぶされて「ラバーの端が剥がれていた」なんて悲劇が稀にありましたが、このハードなセミハードケース構造なら、上に重い辞書を置いてもビクともしません。表面の質感もさらっとしていて、指紋がつきにくいのも部活やクラブチームでガシガシ使う身としては嬉しいポイントでした。
実体験から語る、ラウンドボックス型の「ここが凄い」
実際に使ってみて、特に感動したポイントが3つあります。
- バッグへの収まりが異次元にスムーズ:角が丸いだけで、これほど出し入れが楽になるとは思いませんでした。リュックの隙間に「スッ」と滑り込む感覚は、一度味わうと四角いケースには戻れません。
- ラバーの寿命が延びた(気がする):密閉性が高く、外気の影響を受けにくいためか、以前よりもラバーの酸化が遅くなったように感じます。特に湿気の多い梅雨時期の練習後、ケースに入れておくだけで安心感が違います。
- 内部のホールド力:中でラケットが暴れないよう、メッシュポケットやマジックテープで固定できるモデルが多く、移動中の衝撃から繊細な木材をしっかり守ってくれます。
1年使って気づいた「ここだけは注意」という本音
良いことばかりではありません。使ってみて分かった欠点も正直に書きます。
最大の盲点は、**「メンテナンス小物の収納力」**です。ラケットクリーナーや大きなスポンジを一緒に収納しようとすると、ラウンド形状ゆえに角のスペースが足りず、チャックが閉まりにくいことがあります。私は別途小物入れポーチを用意することで解決しましたが、これ一つにすべてを詰め込みたい派の人は、購入前に内寸をしっかりチェックすべきです。
他のタイプと比較してどう?
かつて使っていたバタフライ ラケットケースのスクエア型と比較すると、見た目のスマートさは圧倒的にラウンド型に軍配が上がります。一方で、ノートやゼッケンを曲げずに一緒に入れたいという用途であれば、面積の広い四角型の方が使い勝手が良いかもしれません。
結論:ラウンドボックス型は「機動力重視」のプレーヤーに最適
1年間、週5日の練習のお供にしましたが、ジッパーの不具合もなく、今でも現役バリバリです。
- 遠征や練習試合が多く、バッグの中を整理したい
- 高価なラケットとラバーを物理的な衝撃から完璧に守りたい
- 周りとは一味違う、スタイリッシュなギアを持ちたいそんな欲張りな願いをかなえてくれるのがラケット ラウンドボックスです。もしあなたが今、ケースの買い替えを検討しているなら、この「丸み」がもたらすストレスフリーな卓球ライフをぜひ体感してみてください。
この記事が、あなたの相棒を守る一助になれば幸いです。


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