バドミントンをプレーしていて、「もっと楽にシャトルを飛ばしたい」「キレのあるスマッシュを打ちたい」と悩んだことはありませんか?そんな願いを叶えてくれるのが、長年多くのプレイヤーに愛されているヨネックス ナノジー98です。
今回は、私が実際に数ヶ月間ナノジー98を使い込んで感じたリアルな感触や、他のガットとの違いを忖度なしにレビューします。
ナノジー98の基本スペックを確認
まずは、このガットがどのような設計になっているのかを整理しておきましょう。
- ゲージ(太さ): 0.66mm(細ゲージ)
- 素材: 高強度ナイロン、ナノアロイ適用カーボンナノファイバー複合
- 特性: 高反発・シャープな打球感
ヨネックス独自のカーボンナノファイバーを複合した素材により、細いゲージながらも非常に鋭い弾きを実現しています。
実際に使ってみて感じた「3つの驚き」
1. 軽い力でもシャトルが奥まで届く圧倒的な「弾き」
最初にコートに立ってクリアを打った瞬間、驚きました。普段使っているガットと同じ感覚で振ったのに、シャトルが予想以上に伸びてバックラインぎりぎりまで飛んでいったのです。
NBG98の最大の武器は、その反発力です。レシーブ時も、相手の強力なスマッシュをラケットに当てるだけで、パンッと弾き返してくれる感覚があります。特に体力が落ちてくる試合後半、腕の振りが鈍くなった時ほど、このガットの「助けてくれる力」を強く感じました。
2. モチベーションが上がる、高く澄んだ「打球音」
バドミントンにおいて「音」は非常に重要です。このガットでスマッシュを捉えた時の「キンッ!」という金属的で高い音は、打っていて本当に気持ちが良いものです。
体育館に響き渡るその音は、自分だけでなく相手にも威圧感を与えます。周囲のプレイヤーから「いい音させてるね」と声をかけられることも増え、プレーへの自信にも繋がりました。
3. ドライブやプッシュでの操作性が抜群
0.66mmという細いゲージのおかげで、空気を切り裂くような振り抜きの良さがあります。ダブルスの前衛でパパパッと素早くラケットを出す場面でも、ストレスなく操作できました。繊細なタッチが必要なヘアピンショットでも、ガットの表面でシャトルを転がすような感覚が伝わりやすく、コントロールがしやすかったです。
唯一の弱点?耐久性とテンション維持について
これだけ素晴らしい性能を持つナノジー98ですが、欠点がないわけではありません。
やはり、0.66mmという細さゆえに「耐久性」は控えめです。ハードヒッターが冬場の寒い時期に強打を繰り返すと、一週間持たずに切れてしまうこともありました。また、張りたての鮮烈な弾きは非常に心地よいのですが、1ヶ月ほど経過すると少しずつ打球感がマイルド(伸びた感じ)になる印象です。
最高のパフォーマンスを維持するなら、少し早めのサイクルで張り替えるのがベストだと言えます。
他の定番ガットとの比較体験
私が以前使っていたBG66アルティマックスと比較すると、ナノジー98の方が打球時にわずかな「粘り」を感じます。アルティマックスは直線的に「パシッ」と弾き飛ぶイメージですが、NBG98は一度シャトルを掴んでから力強く押し出すような感覚です。
また、強チタンから乗り換えた場合は、その打球の軽やかさに感動するはずです。逆に、ガットを一度張ったら数ヶ月は持たせたいという方には、少し贅沢な選択肢になるかもしれません。
まとめ:ナノジー98はこんな人におすすめ
実際に使い倒した結果、私は以下のようなプレイヤーにこそナノジー98を試してほしいと感じました。
- 少ない力で遠くに飛ばしたいレディース・シニア層
- ダブルスでスピード感のあるドライブ戦を制したい人
- 打球音にこだわり、爽快感を求めている人
もしあなたが「最近クリアの飛距離が落ちてきた」「もっと速い展開に対応したい」と考えているなら、一度このヨネックス ナノジー98を張ってみてください。きっと、コートに立つのがもっと楽しくなるはずです。


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