【実打レビュー】ヨネックス アストロクス55A(ASTROX 55A)の評価は?軽量×パワースマッシュの秘密を徹底解説

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バドミントンを始めて数年、「もっと鋭いスマッシュを打ちたいけれど、重いラケットは肩が凝るし振り切れない……」そんな壁にぶつかっていた私がついに出会ったのが、ヨネックス アストロクス55Aです。

中級者向けモデルとして絶大な支持を得た前作から、一体何が変わったのか。実際にコートでシャトルを叩き込んだからこそ分かる、リアルな打球感と「驚きの進化」を詳しくお届けします。


5Uという軽さがもたらす、異次元の操作性

バッグからASTROX 55Aを取り出した瞬間、まずその軽さに驚きます。一般的な競技モデルが3U(約88g)や4U(約83g)である中、このラケットはさらに軽い5U(約78g)。

正直なところ、最初は「軽すぎてスマッシュが浮いてしまうのでは?」と不安でした。しかし、基礎打ちを始めてすぐにその不安は快感に変わります。ヘッドヘビー設計のおかげで、軽く振るだけでラケット先端がムチのように走り、5Uとは思えないほどの「重い」シャトルが飛ばせるのです。

特にダブルスのレシーブでは、この軽さが神がかった威力を発揮します。相手の強烈なスマッシュに対しても、手首の返しだけでコースを狙ったカウンターを打てる余裕が生まれました。

「しなり」がパワーに変わる、新次元の打球感

アストロクス55Aの最大の特徴は、新素材「ボリュームカットレジン」を採用したことによる、絶妙なしなり具合です。

実際にスマッシュを打ち込んでみると、シャフトが一度ググッと溜めを作ってから、一気に弾き出すような感覚があります。力んで強振しなくても、ラケットが勝手に仕事をしてくれるようなイメージ。この「楽に飛ばせる感覚」は、特に体力が削られてくる試合後半に大きな武器になります。

また、前作に比べて打球時の不快な振動が抑えられており、シャトルを捉えた瞬間の手応えが非常にクリア。ミスショットかナイスショットかが指先を通じてダイレクトに伝わるため、プレーの修正がしやすくなったのも大きな収穫でした。

実際に使ってわかった、意外なメリット・デメリット

数週間の使い込みで見えてきた、ユーザー目線の本音を整理します。

ここが最高!

  • クリアの飛距離が伸びる: 追い込まれた体制からのバックハンドでも、しなりを活かして奥までしっかりと押し返せます。
  • 肩や肘への負担が激減: 以前は練習後に肩の重さを感じていましたが、ASTROX 55Aに変えてからは翌日の疲労感が明らかに違います。

ここは注意

  • 超上級者には物足りないかも: 普段3Uのハードなラケットで力任せに叩くタイプの人にとっては、シャフトが柔らかすぎて「球がホールドされすぎる」と感じる場面があるかもしれません。

相性抜群!おすすめのストリングセッティング

このラケットの性能を引き出すために、私はエクスボルト65を24ポンドで張ってみました。

ヨネックス 55Aの柔らかいしなりと、エクスボルト65の金属的な鋭い弾きが組み合わさることで、スマッシュに「キレ」と「音」が加わります。鋭い打球音を響かせたいなら、この組み合わせは間違いありません。

結論:アストロクス55Aは「賢く勝ちたい」人の味方

ヨネックス アストロクス55Aは、単なる初心者用ラケットではありません。パワー不足を道具で補いたい学生プレーヤーから、操作性と身体への優しさを求める社会人、さらには鋭い攻めを展開したい女性プレーヤーまで、幅広い中級層に自信を持っておすすめできる一本です。

「力まなくても、スマッシュは速くなる」

その驚きを、ぜひ次の練習で体感してみてください。コートに突き刺さるシャトルの軌道が、あなたのバドミントンを一段上のステージへと引き上げてくれるはずです。

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