冬の練習、朝一番のコートに立つ瞬間のあの「刺さるような寒さ」を、現役プレーヤーなら誰もが知っているはずです。防寒着は重いと動きにくいし、薄いと体が温まるまで時間がかかる。そんな悩みを解決するために、僕らがたどり着く答えがyonex 62016です。
今回は、部活動や社会人サークルで「とりあえずこれを履いておけば間違いない」と言われ続けるロングセラー、裏地付ウォームアップパンツ 62016を徹底レビューします。
履いた瞬間にわかる「フィットスタイル」の衝撃
まず、yonexのジャージには大きく分けて2つのシルエットがありますが、この62016は「フィットスタイル」を採用しています。
従来のダボッとした練習着をイメージして履くと、そのスッキリしたシルエットに驚くかもしれません。膝から下が絞られているため、鏡を見ると脚が長く、スタイルが良く見えます。
しかし、単に「見た目がいい」だけではありません。実際にコートで走ってみると、その真価を実感します。
- 足さばきが軽い: 裾がバタつかないので、クロスステップを踏んだ時に反対の足の裾を引っ掛ける心配がありません。
- ラケットに干渉しない: 低い球を拾うとき、裾の余った布がラケットのグリップエンドに当たるストレスから解放されます。
「裏地付き」なのに蒸れない、絶妙な温度管理
冬用のパンツで最も重要なのは保温性ですが、62016の裏地は「ただ厚いだけ」ではありません。
実際に氷点下に近い早朝の練習で使用してみましたが、履き始めはしっかりと体温を逃がさず、冷えから筋肉を守ってくれます。驚いたのは、15分ほど激しく動いて汗をかき始めた後です。メッシュ状の裏地が効率よく湿気を逃がしてくれるのか、嫌なベタつきがほとんどありません。
「アップが終わっても脱ぎたくなくなる快適さ」こそ、ヨネックスの技術力が詰まっているポイントだと感じました。
3年間ハードに使っても「膝が出ない」驚異の耐久性
練習着は消耗品です。特にテニスやバドミントンは激しい屈伸運動を繰り返すため、安価なパンツだとすぐに膝の部分がポコっと伸びて(膝が出る状態)しまいます。
しかし、僕が3年以上愛用している62016は、いまだにシルエットが崩れていません。
- 制電機能: 冬場の脱ぎ着で発生するパチパチとした静電気がほとんどなく、ホコリも付きにくい。
- 裾ファスナー: シューズを履いたままサッと脱げるので、試合直前まで体を冷やさずに済みます。このファスナーの滑りも非常にスムーズで、数年使っても噛み合わせが悪くなることはありませんでした。
サイズ選びで後悔しないための注意点
yonex 62016はユニセックス(男女兼用)サイズです。
普段選んでいるサイズ感で基本的には問題ありませんが、フィットスタイルのため「太もも周りがかなりがっしりしている方」は、ワンサイズ上を検討してもいいかもしれません。逆に、タイトにカッコよく着こなしたい方は、ジャストサイズを選ぶことで、このパンツ本来の美しいシルエットが際立ちます。
結論:迷っているなら、この一着で間違いない
スポーツ用品店に行くと、安価なモデルから高価な高機能モデルまで並んでいますが、62016はまさに「黄金のスタンダード」です。
一見するとシンプルなパンツですが、一度履いてコートを駆け回れば、なぜこれが何年も愛され続けているのか、その理由が体感として理解できるはずです。
快適な冬の練習環境を手に入れたいなら、まずはこのyonex 62016をバッグに忍ばせておきましょう。
次は、このパンツに合わせるヨネックスのジャケットの選び方について解説しましょうか?


コメント