「既製品だと、あと少しだけヘッドが重ければ振り抜けるのに…」「グリップが太すぎて、微妙に力が入りきらない」
ソフトテニスを真剣に続けていると、誰もが一度はそんな壁にぶつかります。私も長年、既製品のボルトレイジやジオブレイクを使ってきましたが、どこか「自分をラケットに合わせている」感覚が拭えませんでした。
しかし、ヨネックスのカスタムフィット(カスタムエッジ)を利用してから、その悩みは一気に解消されました。今回は、実際にカスタムオーダーを体験して分かった、SEOの数値には表れない「本当のメリット」と、失敗しないための構成ポイントを詳しくお伝えします。
なぜ既製品ではなく「カスタム」なのか?
結論から言うと、カスタムオーダーの最大の魅力は「迷いが消えること」にあります。
多くのプレーヤーがソフトテニスラケットを選ぶ際、重さ(UやUL)やサイズだけで判断しますが、カスタムフィットでは以下の要素を1g、1mm単位で調整できます。
- 重量とバランスの絶妙な組み合わせ:例えば「軽量なのにヘッドヘビー」という、既製品には存在しないスペックが作れます。
- グリップ形状とサイズの最適化:手の大きさに合わせるだけでなく、プレー中の握り替えの癖に合わせた形状選択が可能です。
- 自分だけのカラーリング:コートに立った時、足元にあるテニスシューズと色を合わせた世界に一本のラケットは、それだけでメンタルを底上げしてくれます。
実際にオーダーして感じた「体験」のリアル
私がオーダーしたのは、後衛向けのジオブレイク 80Sです。通常モデルよりもバランスポイントを5mmほどトップ寄りに設定し、重量を少し重めに指定しました。
1. 振り抜きの「音」が変わる
実際にコートで振ってみて驚いたのは、スイングスピードが上がったわけではないのに、インパクト時のボールの「潰れ方」が明らかに変わったことです。自分のスイングアークに完璧に適合した重心位置のおかげで、無駄な力が抜け、リラックスして叩き込めるようになりました。
2. 疲れにくさが段違い
驚きの副産物だったのが、試合後半の疲労感です。これまでは、自分に合わない太さのグリップを無理に握っていたため、前腕の張りが激しかったのですが、ジャストサイズのグリップに変更したことで、グリップテープの消耗も減り、最後まで安定したパフォーマンスを維持できるようになりました。
カスタムオーダーで後悔しないための3ステップ
これからヨネックスでカスタムを考えている方に、私が重要だと感じた手順を紹介します。
ステップ1:現在の不満を言語化する
「なんとなく使いにくい」ではなく、「ボレーの時にヘッドが遅れる」「バックハンドの時にグリップが回ってしまう」など、具体的な悩みを出しましょう。
ステップ2:ショップの「ストリンガー」に相談する
ネットでも注文できますが、最初は知識のある実店舗での相談を強くおすすめします。自分のスイングを見てもらった上でスペックを決めるのが最短ルートです。
ステップ3:納期を逆算する
カスタムラケットは職人が一本ずつ仕上げるため、通常2〜4週間、繁忙期はそれ以上かかります。大会直前にエッジガードを貼り直して準備するのではなく、オフシーズンに余裕を持って注文するのが賢明です。
まとめ:最高の一本が自信をくれる
正直、カスタムには追加料金がかかります。しかし、合わないラケットを何度も買い替えたり、ガットの種類だけで調整しようと試行錯誤する時間に比べれば、その投資価値は計り知れません。
ヨネックスの技術力と自分のこだわりが融合したとき、あなたのソフトテニスは次のステージへ進むはずです。次の週末は、ぜひお近くのショップでカスタムのカタログを広げてみてください。


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