バドミントンプレーヤーにとって、香港はまさに聖地のような場所です。最新のラケットが日本より早く手に入ったり、日本では見かけない限定カラーのウェアが並んでいたりと、街を歩くだけでアドレナリンが溢れ出します。今回は、私が実際に香港の街を歩き回り、ヨネックス アストロクスシリーズやナノフレアを手に取って感じた「リアルな買い物体験」を凝縮してお届けします。
圧巻の品揃え!MOKOのヨネックス・コンセプトストア体験
まず香港に到着して真っ先に向かったのが、旺角(モンコック)の大型モール「MOKO」内にあるヨネックス・コンセプトストアです。店内に一歩足を踏み入れると、壁一面に整然と並んだラケットの森に圧倒されます。
ここでは、日本ではなかなか試着できないヨネックス バドミントンシューズの全サイズが揃っており、専用のフィッティングスペースで実際にコートを動くようなステップを試すことができました。スタッフは非常に専門性が高く、私が「もう少しヘッドヘビーで振り抜きの良いモデルを」と伝えると、即座にアストロクス 88D PROを提案してくれるなど、単なる販売員ではなく「バドミントンのプロ」としての対応が心地よかったです。
旺角の「スポーツ用品街」で宝探し
コンセプトストアで最新トレンドを把握した後は、徒歩圏内にある「花園街(ファユンガイ)」へ。ここはローカルなスポーツショップがひしめき合うエリアで、宝探しのような感覚を味わえます。
狭い店内の天井まで積み上げられたバドミントン ラケットの箱。ここでは定価よりもさらに割引された価格交渉が日常茶飯事です。私はここで、日本では未発売の鮮やかなオレンジ色のヨネックス ウェアを見つけ、即決で購入しました。現地プレーヤーと肩を並べながら、どのガットが今のトレンドか、店主と広東語混じりの英語で会話する時間は、まさに個人旅行ならではの醍醐味です。
失敗しないために。香港で偽物を見分ける「体験的」チェックポイント
香港での買い物は魅力的ですが、安すぎる価格には注意が必要です。私が現地のベテランショップオーナーから教わった、本物を見分けるための儀式を紹介します。
- ホログラムシールを確認するシャフトの付け根(コーン部分)にある「Sunrise(サンライズ)」のホログラムシールは必須です。光の当たり方で文字が浮き出る精巧さは、本物だけが持つ安心感です。
- レーザー刻印の深さ偽物はヨネックス ラケットのシリアルナンバーが印刷だったり、刻印が浅かったりします。指でなぞったときに、確かな溝を感じられるかどうかが分岐点です。
- グリップエンドのロゴマーク意外と見落としがちなのがヨネックス グリップエンドのロゴ。偽物は色が微妙に薄かったり、形が歪んでいたりすることがあります。
最高の打球感を求めて。香港の「ストリンギング」文化
香港のショップで驚いたのは、ガット張りのクオリティです。多くの店でヨネックス ストリングが豊富に用意されており、その場でポンド数を指定して依頼できます。
私は愛用のラケットに強チタンを28ポンドで依頼しましたが、その手際の良さと、張り上がりの「キンッ」という高い金属音には感動しました。店内のマシンが常にメンテナンスされている様子を見れば、その技術力の高さは一目瞭然です。
まとめ:香港でヨネックスを手に入れるということ
香港でのショッピングは、単に「物を買う」以上の体験を私に与えてくれました。言葉の壁を超えてラケットの性能について語り合い、熱気あふれる街で自分だけの一本を見つけるプロセス。
もしあなたが次に香港を訪れるなら、ぜひバドミントンバッグを新調するつもりで、空のスーツケースを持っていくことをおすすめします。そこには、日本のショップでは味わえない、バドミントン愛に満ちた刺激的な世界が待っています。


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