2025年2月26日から3月2日にかけて、オランダのハールレムにあるDEGIROホールで「ヨネックス・オランダジュニア(Yonex Dutch Junior International 2025)」が開催されました。ジュニア世代(U19)の最高峰であるBWFジュニアインターナショナル・グランプリに位置付けられるこの大会は、まさに未来のオリンピアンたちの登竜門です。
今大会、現地に足を運んで感じたのは、ジュニア世代とは思えないほどのスピード感と、独特の欧州遠征の難しさです。特に今大会の公式シャトルであるヨネックス バドミントンシャトル エアロセンサ500は、乾燥した欧州の気候下では非常に鋭く飛ぶため、日本人選手たちも繊細なタッチの調整に苦労している様子が伺えました。
日本人選手の健闘と現地の熱狂
特筆すべきは、日本のジュニアナショナルチームの活躍です。会場内では、日本チームがポイントを決めるたびに、現地のファンからも「Amazing!」という声が上がっていました。
女子シングルスでは、タイの強豪選手との接戦が繰り広げられました。相手の強烈なスマッシュに対し、ヨネックス バドミントンラケット ナノフレア800を操り、巧みなレシーブで粘る日本人選手の姿は、観る者の胸を打ちました。試合後、選手に話を聞くと「時差や食事の管理に苦労したが、この環境で勝ち切ることに意味がある」と、海外遠征特有の経験値を積んだ手応えを語ってくれました。
男子ダブルスでも、アジア勢特有の低空戦が展開されました。ドライブの応酬の中、ヨネックス バドミントンシューズ パワークッション 65Zで踏ん張り、コートの隅々までカバーするフットワークは、現地ボランティアの子供たちにとっても憧れの的となっていたようです。
大会結果まとめ:次世代のスターたち
今大会の種目別優勝者は以下の通りです。
- 男子シングルス: LIU Yang Ming Yu(中国)
- 女子シングルス: Anyapat PHICHITPREECHASAK(タイ)
- 男子ダブルス: CHEN Yong Rui / CHEN Zhe Han(中国)
- 女子ダブルス: CHEN Fan Shu Tian / LIU Jia Yue(中国)
- 混合ダブルス: LIN Xiang Yi / LIU Yuan Yuan(中国)
中国勢が圧倒的な強さを見せましたが、スコア以上に日本や欧州勢との実力差は縮まっており、非常に見応えのあるラリーが続いていました。
現地を訪れて分かった「ヨネックス・オランダジュニア」の魅力
この大会の魅力は、単なる勝敗だけではありません。会場の「DEGIRO-hall」は、6コートが隙間なく並び、観客と選手の距離が非常に近いのが特徴です。選手が使うヨネックス バドミントンバッグから溢れ出る緊張感や、コーチとの戦術確認の会話まで聞こえてくるような臨場感がありました。
また、会場内では子供向けの体験イベントも開催されており、地元のキッズたちが初めてヨネックス バドミントンラケット マッスルパワーを手に取り、笑顔でシャトルを追いかける光景も印象的でした。バドミントンが単なる競技としてだけでなく、文化として根付いているオランダの温かい運営を感じることができました。
2025年のオランダジュニアは、日本人選手にとって確かな「世界への足掛かり」となった大会でした。ここで得た海外での体験、そして強豪国との差を肌で感じた経験は、必ずや次戦のドイツジュニア、そして将来の世界選手権へと繋がっていくはずです。


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