テニスコートへ向かう足取りを軽くし、プレー前からモチベーションを最高潮に引き上げてくれる魔法のアイテム。それがヘッド(HEAD)のラケットバッグです。
ジョコビッチやシナーといった世界のトップスターが、コート入りする際に背負っているあの洗練されたバッグに憧れを持つ方は多いはず。しかし、いざ自分で選ぼうとすると「12本入りは大きすぎる?」「バックパックの収納力は?」と迷ってしまいますよね。
今回は、実際にHEADのバッグを数年にわたり愛用し、複数のモデルを使い潰してきた筆者が、実体験に基づいたリアルな使用感と共に、2026年現在の最適な選び方を解説します。
なぜ、こだわり派のプレイヤーはHEADを選ぶのか?
私がHEADのバッグを使い続けている最大の理由は、単なる「ロゴの格好良さ」だけではありません。
まず、特筆すべきは**「CCT+(温度調節機能)」の信頼性**です。以前、真夏の屋外駐車場に1時間ほどバッグを置いてしまったことがありましたが、HEAD ラケットバッグ プロシリーズの内部は驚くほど熱が遮断されており、デリケートなガットのテンションが落ちて「ベコベコ」になる悲劇を防げました。この安心感は、一度味わうと他のブランドには戻れません。
また、ショルダーストラップの設計も秀逸です。私は自転車でオムニコートへ通っていますが、HEAD ツアー バックパックは背面のクッションが肉厚で、ラケット2本と着替えをパンパンに詰めても肩に食い込む感覚がほとんどありません。
プレースタイル別・失敗しないモデル選び
1. 試合・遠征派なら迷わず「12本・9本入り」
「そんなにラケットを持っていない」という方でも、試合に出るなら大容量モデルが正解です。
HEAD スピード 12R モンスターコンビクラスになると、メインポケットの広さは圧巻。着替え、2足目のシューズ、マッサージガン、さらにはお弁当まで余裕で収まります。
体験談: 12本入りは確かにデカいですが、ベンチに置いた時の「威圧感(プロ感)」が凄いです。相手への心理的優位に立てる……かもしれません。
2. 週1〜2回のスクール・部活なら「6本入り」
最もバランスが良いのがこのサイズ。
HEAD ラジカル 6R コンビなどは、ラケット2〜3本+シューズ+小物がスッキリ収まります。
体験談: 電車移動がメインなら、このサイズが限界です。これ以上大きいと、改札を通る際や混雑時に周囲へかなり気を遣うことになります。
3. バイク・自転車・仕事帰りなら「バックパック」
最近のHEAD エクストリーム バックパックは、単なるリュックの域を超えています。底面に独立したシューズポケットがあるため、メイン収納の衣類が汚れる心配もありません。
体験談: ノートPCを保護するスリーブ付きのモデルもあり、仕事帰りにそのままナイター練習へ向かうアーバンプレイヤーには最強の相棒になります。
実際に使ってわかった「購入前に知っておくべき」注意点
最高のHEADバッグですが、いくつか「リアルな欠点」も共有しておきます。
- シューズポケットの干渉: ほとんどのモデルで、シューズを入れるとメイン収納のスペースが内側から圧迫されます。カタログスペックの「〇本収納」という数字は、シューズを入れない状態での話だと考えたほうが無難です。
- 白系モデルの汚れ: HEAD スピード シリーズのホワイト基調のモデルは、コートの砂(特に赤土やオムニの砂)がつくと目立ちやすいです。こまめに拭き取る手間は覚悟しましょう。
まとめ:あなたの相棒はどれ?
HEADのバッグは、プレイヤーのレベルを問わず「テニスに向き合う姿勢」を整えてくれる素晴らしいギアです。
- プロのような重厚感が欲しいなら: HEAD プロ レーサーバッグ
- コスパと機能の両立なら: HEAD ツアー チーム シリーズ
- 軽快にコートへ駆け出したいなら: HEAD エリート バックパック
お気に入りのラケットと同じシリーズで揃えるもよし、あえて違うカラーを選んで個性を出すもよし。2026年、新しいバッグでコートに立つ瞬間の、あのワクワク感をぜひ味わってください。


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