初心者でも失敗しない!テニスラケットケースの作り方|型紙の取り方から曲線ファスナーのコツまで体験談付きで解説

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「テニスを始めたばかりの子供に、お気に入りのキャラクター生地でケースを作ってあげたい」「市販のケースは地味なものばかりで、自分のラケットに合うお洒落なバッグが見つからない」……。そんな悩みを持つ方にとって、ラケットケースの自作は最高の解決策です。

しかし、いざ作ろうとすると「ラケットの特殊な形状をどう型取りすればいいの?」「カーブ部分のファスナーが難しそう」とハードルを感じることも。

今回は、私が実際に数々の失敗を乗り越えてたどり着いた、絶対に失敗しないテニスラケットケースの作り方を、リアルな体験談とともに徹底解説します。


1. 準備:長く愛用するために「生地選び」にこだわる

テニスラケットは精密機器。自作するなら、保護性能と耐久性は譲れません。

おすすめの素材

  • キルティング: 初心者の方に一番おすすめ。クッション性があるため、裏地を工夫しなくてもラケットを衝撃から守れます。
  • 帆布(11号程度): 丈夫で大人っぽい仕上がりになります。帆布 生地を使用する場合は、家庭用ミシンで重なり部分が縫えるか、事前にハギレでチェックしましょう。

必要な道具リスト


2. 【体験談】型紙作りは「ラケット現物」が最強の教科書

市販の型紙を探す必要はありません。お手持ちのラケットを使って、ジャストサイズの型を作りましょう。

【私の失敗談】

最初に作ったとき、ラケットの輪郭ギリギリで型紙を作ってしまい、ファスナーを付けたらキツすぎてグリップが入らないという悲劇が起きました。ラケットには「厚み」があることを忘れてはいけません。

成功する型紙の取り方:

  1. 大きな紙の上にラケットを置く。
  2. ラケットの縁から3cm外側をなぞる。
  3. この「3cmのゆとり」が、縫い代とラケットの厚みをカバーしてくれます。

3. 実践!ラケットケースの組み立てステップ

Step 1:裁断

型紙通りに表地2枚、裏地2枚をカットします。キルティング以外の薄い生地を使う場合は、この段階で接着芯を貼っておくと仕上がりがシャキッとします。

Step 2:最大の難所「ファスナー付け」

テニスラケットケース特有の大きなカーブ。ここが一番の踏ん張りどころです。

【ここがコツ!】

いきなりミシンで縫うのはNGです。必ずしつけ糸で細かく仮止めするか、裁ほう上手などの布用接着剤で固定してから縫いましょう。カーブ部分のファスナーのテープ(布部分)に、細かく数ミリの切り込みを入れると、驚くほど綺麗に曲線に沿います。

Step 3:マチとショルダーの取り付け

肩掛け用のベルトを取り付けます。根本の部分は重さがかかるため、厚物用ミシン針に交換し、四角形の中にバツ印を書くように何度も往復して補強縫いをするのが私のこだわりです。


4. プロ級の仕上がりにする「3つの裏技」

  1. ファスナーの端を隠す:ファスナーの端に小さな共布をかぶせて縫うだけで、手作り感が消えて既製品のようなクオリティになります。
  2. 内側の端処理はバイアスで:裏地の端が見えると、ラケットの出し入れでボロボロになってしまいます。バイアステープで包むだけで、10年使える丈夫なケースになります。
  3. 便利ポケットの追加:表面に小さなファスナーポケットを付けると、グリップテープや振動止めを収納できて、使い勝手が格段に上がります。

5. まとめ:自作ケースはコートへ行くモチベーションを上げる

実際に自分で作ったラケットケースを持ってコートに立つと、「それどこで買ったの?」と聞かれることも多く、テニスそのものがより楽しくなります。

最初は少し難しく感じるカーブの縫製も、ゆっくり時間をかければ必ず形になります。世界にひとつだけのケースで、あなたのテニスライフを彩ってみませんか?

まずは、チャコペンを片手に、ラケットの型取りから始めてみましょう!

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