「冬のテニスは、最初の30分が地獄……」そんな風に思っていませんか?私もそうでした。気温5度を下回るナイター練習、冷え切った脚を動かすのは苦痛以外の何物でもありません。
しかし、ヨネックス 裏地付ウィンドウォーマーパンツ 80103を導入してから、その悩みは過去のものになりました。今回は、実際に1シーズン使い倒してわかった、このパンツの「本当の実力」を忖度なしでレビューします。
1. 履いた瞬間にわかる「ヒートカプセル」の威力
ヨネックスの代名詞とも言える「ヒートカプセル」。赤外線を熱に変えるという魔法のような技術ですが、実際に履いてみると「単に厚手の生地を使っている」のとは全く別次元の暖かさです。
走り始めて5分もすれば、脚の周りに薄い温水のベールを纏っているような、じわじわとした熱気を感じます。特に風が強い日の屋外コートでは、防風性能とこの蓄熱性能のコンビネーションが頼もしすぎます。一度これを知ってしまうと、裏地のないシャカシャカパンツには二度と戻れません。
2. フィットスタイルの罠?サイズ選びのリアルなアドバイス
ここで注意したいのが、80103のシルエットです。このモデルは「フィットスタイル」を採用しており、従来のヨネックスのパンツよりもかなりスッキリとした細身の作りになっています。
- メリット:ダボつきがないので、フットワークの際に生地同士が擦れる音が気になりません。何より、見た目が格段にスタイリッシュで脚が長く見えます。
- デメリット:私のように太ももががっしりしているタイプは、普段と同じサイズを選ぶと「パツパツ」になる可能性があります。
私は普段Mサイズですが、この80103に関しては、下にタイツを履くことも考慮してLサイズを選びました。結果、動きやすさとシルエットのバランスが完璧になりました。購入を考えている方は、1サイズ上を視野に入れるのが正解かもしれません。
3. 地味だけど感動した「裾ファスナー」と「制電」
冬場のウェアで一番イライラするのは、脱ぐ時の「パチパチ」ですよね。しかし、80103には優れた制電機能が備わっており、乾燥した日でも不快な静電気がほとんど起きません。
また、裾のファスナーが絶妙な長さで設計されています。テニスシューズを履いたままでもスルッと脱げるため、試合前のアップが終わってからサッと試合モードに切り替えられる。この「現場の使い勝手」を熟知した設計は、さすがヨネックスといったところです。
まとめ:冬でも本気で動きたいプレーヤーへの最適解
ヨネックス 裏地付ウィンドウォーマーパンツ 80103は、ただの防寒着ではありません。プレーの質を下げずに、身体を守るための「ギア」です。
「暖かさは欲しいけれど、着膨れして動きが鈍くなるのは嫌だ」
そんなわがままな願いを叶えてくれる一着です。この冬、凍えるコートでライバルに差をつけたいなら、迷わずバッグに入れておくべき相棒と言えるでしょう。


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