テニスシューズのインプレ!最新モデルの履き心地とグリップ力を現役プレーヤーが徹底比較レビューします

未分類

テニスコートに立った瞬間、足元に伝わる「あ、これはいける」という直感。あるいは、激しい左右への振り回しで「もっと踏ん張りが効けば……」と後悔する瞬間。テニスプレーヤーにとって、シューズは単なる道具ではなく、コートとの唯一の接点であり、パフォーマンスを左右する生命線です。

今回は、私が実際にコートで履き込み、汗を流して検証した最新テニスシューズのリアルなインプレッションをお届けします。カタログスペックだけでは見えてこない、一歩目の加速感や、3セット目の疲労度の違いまで、本音で深掘りしていきます。

1. 最初に感じた「足入れ」の驚きと違和感

まず手に取ったのは、今季注目を集めているアシックス ゲルレゾリューション 9です。箱から出した時の質感は、前作よりもアッパーの剛性が高まっている印象。実際に足を通してみると、土踏まず付近のホールド感が凄まじく、まるで足全体がギプスで固定されたような安心感があります。

一方で、幅広(ワイドモデル)を選ばない場合、小指付近にわずかな圧迫感を感じるかもしれません。私は普段ヨネックス パワークッション エクリプション 5を愛用していますが、あちらが「包み込むような優しさ」なら、今回のアシックス ゲルレゾリューション 9は「戦うための戦闘服」といった、ストレートなタイトさを感じました。

2. 激しいラリーでこそ真価を発揮する「グリップと安定性」

オムニコートで実際に左右の振られに対応してみました。驚いたのは、ベースライン際での急停止です。

アシックス ゲルレゾリューション 9のソールは、外側に張り出した形状が効いており、どれだけ深く踏み込んでも足首が外側に逃げる感覚がありません。ハードヒットした際の安定感は、過去のどのモデルよりも高いと感じました。

逆に、軽量性を売りにしているアシックス ソリューションスピード FF 3と比較すると、やはり「重さ」は感じます。しかし、この重さが安定感に直結しており、ベースライナーとしての守備範囲を広げてくれる安心感に変わるのです。

3. クッション性と翌日の疲労感の相関

週3回以上プレーする私にとって、最も重視しているのが「膝への優しさ」です。

ミズノ ウエーブエクシード ツアー 6を履いて驚いたのは、その着地衝撃の軽さ。ハードコートでの激しい着地でも、衝撃が直接関節に来るのではなく、ソール全体で分散されているのが分かります。

今回メインで試したアシックス ゲルレゾリューション 9も、衝撃吸収性はトップクラスです。2時間の激しいマッチ練習を終えた後、いつもなら感じるふくらはぎの張りが、心なしか軽減されていました。

4. 総評:このシューズは「誰」が履くべきか?

今回のインプレを通じて、シューズ選びは「プレースタイルとのマッチング」に尽きると再認識しました。

正直なところ、初心者の方にはアシックス ゲルレゾリューション 9は少しオーバースペックで硬く感じるかもしれません。しかし、中級以上のステップアップを目指すなら、この「安定感」は大きな武器になるはずです。

テニスシューズの進化は止まりません。自分にぴったりの一足を見つけることは、フォアハンドのフォームを修正するのと同じくらい、あなたのテニスを劇的に変えてくれるはずです。この記事が、あなたの次の相棒選びの参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました