テニスラケットの「4 1/4」はG2のこと!サイズ選びの目安とプロが細めを選ぶ意外な理由

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テニスのラケットを選んでいると、必ずぶつかるのが「グリップサイズ」の壁です。特に海外メーカーのスペック表や通販サイトで見かける「4 1/4」という謎の数字。

「これって自分に合うの?」「日本でいうG2と何が違うの?」と不安に思う方も多いでしょう。結論から言えば、4 1/4は日本で最も普及している「G2」と全く同じサイズです。

しかし、単に「同じだから大丈夫」で済ませてはいけません。実は今、あえてこのサイズを選ぶ中上級者が増えているのには、深い理由があるのです。今回は、テニス歴15年の私が、実際に4 1/4(G2)を使い倒して分かったリアルな使用感と、失敗しない選び方を徹底解説します。


1. 「4 1/4」の正体は、最も標準的なG2サイズ

まず混乱を解消しておきましょう。テニスラケットのグリップサイズ表記には、インチ法(主に欧米)と、数字(主に日本やアジア)の2種類があります。

表記(インチ)日本の呼称サイズ感の目安
4 1/8G1ジュニア・手の小さな女性
4 1/4G2一般的な男女・最も標準的
4 3/8G3手の大きな男性・しっかり握りたい派

つまり、バボラ ピュアドライブヨネックス イーゾーンを購入する際、「4 1/4」と書いてあれば、それは日本で売られているG2と中身は同じ。まずはここを安心してクリアしてください。

2. 【体験談】あえて「4 1/4」を選んで変わった私のテニス

私はかつて、身長180cmということもあり、なんとなく「男なら太めだろう」とG3(4 3/8)を愛用していました。しかし、ある時友人のウィルソン ウルトラの4 1/4(G2)を借りたことで、衝撃を受けたのです。

手首の「しなり」が別次元になった

まず驚いたのは、スピンのキレです。グリップがわずかに細くなるだけで、手首の可動域が劇的に広がりました。特にベースライン際で沈ませたいワイパースイングの時、ヘッドが「走る」感覚が指先から伝わってきたのです。

ボレーの繊細なタッチが蘇る

太いグリップは面を安定させるには良いのですが、細かいコースの打ち分けには少し不便を感じていました。4 1/4に変えてからは、ネットプレーでの「あと数ミリの角度調整」が指先の感覚だけでコントロールしやすくなりました。

長時間の試合でも前腕が疲れにくい

「細いと握力が必要では?」と思われがちですが、実は逆でした。自分にジャストなサイズ(あるいは少し細め)だと、無駄な力を入れずにリラックスして握れるため、試合後半に前腕がパンパンに張るあの苦痛が軽減されたのです。

3. 4 1/4(G2)が「最高の選択」になる人・ならない人

万能に見える4 1/4ですが、人によって向き不向きはハッキリ分かれます。

向いている人

  • 「迷ったらこれ」という安心感が欲しい人: 最も流通しているため、中古での売却や買い替えが容易です。
  • オーバーグリップで調整したい人: ヨネックス ウェットスーパーグリップなどの厚手タイプを巻けば、微調整で理想の太さに近づけられます。
  • 現代的なスピンテニスを目指す人: プロの間でも、操作性を高めるためにあえて一段細いサイズを選ぶのがトレンドです。

向いていない人

  • 握力が非常に強く、ラケットが回る感覚がある人: インパクトの瞬間にラケットがズレると感じるなら、G3以上を検討すべきです。
  • 極端に手が大きい人: 後述する「人差し指テスト」で、指が完全に入り込むようなら細すぎます。

4. 失敗しないための「人差し指テスト」

お店でラケットを握れるなら、この方法でチェックしてください。

  1. ラケットを「イースタングリップ(握手をする形)」で握ります。
  2. 手のひらと、薬指の間に左手の人差し指が一本すっぽり入るかを確認します。

これがジャストサイズの基準。4 1/4を握ってみて、もし人差し指がスカスカなら太すぎ、入る余地がなければ細すぎると判断できます。

5. まとめ:4 1/4は「自由度」の象徴

テニスラケットの4 1/4(G2)は、単なる中間サイズではありません。それは、自分のプレースタイルに合わせて「細くも太くも調整できる」最も自由度の高いベースラインなのです。

もしあなたがサイズ選びで夜も眠れないほど迷っているなら、まずは4 1/4を手に取ってみてください。細ければオーバーグリップを重ねればいい。その「遊び」があるからこそ、多くのプレイヤーに愛されているのです。

まずは自分の手のひらの感覚を信じて、新しい相棒を選んでみませんか?

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