「テニスをすると、いつも小指の付け根が痛くなる」「試合の後半になると足がしびれてくる」――。もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、今履いているシューズの「幅」が合っていない可能性が極めて高いです。
私もかつては、デザイン重視で選んだ細身のシューズを無理やり履き、親指の爪を真っ黒に内出血させていた一人でした。「テニスはこういう痛みと付き合うスポーツなんだ」と勘違いしていましたが、4E(スーパーワイド)のオールコートモデルに出会ってから、その考えは180度変わりました。
今回は、幅広・甲高の足を持つプレイヤーが、どんなコートでも最高のパフォーマンスを発揮できる「4Eワイド×オールコート」の選び方と、後悔しない鉄板モデルをご紹介します。
なぜ「4Eワイド」のオールコート用が最強の選択なのか
テニスコートにはオムニ(砂入り人工芝)やクレーなど様々ありますが、ハードコートを含め「どこでも一足でこなしたい」ならオールコート用が基本です。しかし、市販されている多くのモデルは2E〜3Eが主流。ここで無理に足を押し込むと、足のアーチが潰れ、踏ん張りが効かなくなるだけでなく、慢性的な怪我の原因にもなります。
4Eモデルは、単に「横に広い」だけではありません。足指をしっかり自由に動かせるスペースを確保しつつ、かかとはホールドするという、幅広プレイヤーにとっての「理想のフィット感」を実現してくれます。
2026年、幅広プレイヤーが選ぶべき信頼のメーカー
数々のシューズを履き潰してきた経験から、4Eワイドのラインナップが安定しているのは以下の4ブランドです。
1. YONEX(ヨネックス)
日本人の足を知り尽くしているのは、やはり国内メーカー。特にパワークッション ソニケージ 3 ワイド ACは、圧倒的な軽さと「4Eとは思えないスタイリッシュさ」を両立しています。履いた瞬間に足が包み込まれるような感覚は、ヨネックス独自の衝撃吸収材「パワークッション」のおかげでしょう。
2. ASICS(アシックス)
プロ使用率も高いアシックスですが、ワイド設定(4E相当)のモデルも非常に優秀です。ゲルレゾリューション 9 ワイドは、横方向への激しい切り返しでも足が靴の中で遊ばず、ガシッと地面を掴む感覚が得られます。
3. MIZUNO(ミズノ)
ミズノの「ウェーブエクシード」シリーズは、幅広プレイヤーの間ではもはや伝説です。ウェーブエクシード 5 SW ACの「SW(スーパーワイド)」は、ゆったりした履き心地ながら、スピードを殺さない設計が絶妙です。
4. New Balance(ニューバランス)
もともと矯正靴メーカーからスタートしているため、足幅(ウィズ)の展開が豊富です。フレッシュフォーム ラブなどは、クッション性が高く、長時間の練習でも足裏が疲れにくいのが特徴です。
失敗しないための「試し履き」の極意
ネットで購入する場合も、一度は店頭で似たモデルを履いてみることを強くおすすめします。その際のポイントは3つ。
- 夕方に計測する: 足は夕方になるとむくんで大きくなります。この状態でジャストサイズを選ぶのが鉄則。
- テニス用ソックスを履く: 普段使いの薄い靴下ではなく、必ずテニス用の厚手のソックスを持参しましょう。
- インソールを抜いて足を乗せる: これが一番確実です。インソールの上に足を乗せ、足の左右が大きくはみ出していないかチェックしてください。
結論:痛みがないだけで、テニスはもっと楽しくなる
「4Eのワイドシューズはデザインがダサい」というのは、もう昔の話です。今ではトッププロが使うモデルにもワイド設定があり、カラーバリエーションも豊富になりました。
足元が快適になれば、あと一歩届かなかったボールに手が届くようになり、後半の粘り強さが変わります。何より、プレー後に足の痛みを引きずることがなくなる喜びは、何物にも代えがたいものです。
あなたの足を解放してくれる最高の一足を見つけ、思い切りコートを駆け回ってください。
次はこの中から、あなたのプレースタイルに合わせた具体的なシューズの比較表を作成しましょうか?


コメント