テニスコートを元気に走り回る我が子の姿を見るのは、親として何よりの喜びですよね。しかし、いざ「テニスを始めよう!」となった時、意外と苦戦するのがシューズ選びです。特に「18cm」というサイズは、キッズからジュニアへの移行期で、本格的な競技モデルと遊び用のスニーカーが混在する、非常に探しにくいボリュームゾーンでもあります。
「すぐ大きくなるから少し大きめでもいい?」「マジックテープと紐、どっちがいいの?」と、スクールの受付やスポーツショップの隅っこで頭を抱えているお父さん、お母さん。その悩み、痛いほどよく分かります。私も娘がテニスを始めた際、同じ「18cmの壁」にぶつかり、何足も買い直した経験があります。
今回は、失敗しない18cmテニスシューズの選び方と、実際に使って良かったおすすめモデルを、実体験を交えてご紹介します。
なぜ「18cm」のテニスシューズ選びは重要なのか
この時期の子供の足は、まだ骨が柔らかく、アーチ(土踏まず)が形成されている真っ最中です。テニス特有の「横の動き」や「急ストップ」は、足首や関節に大きな負担をかけます。
よく「すぐにサイズアウトするから」と、19cmや20cmの大きすぎる靴を履かせている光景を目にしますが、これは実は危険です。靴の中で足が遊んでしまうと、踏ん張りがきかずに転倒したり、最悪の場合、足の成長を妨げる原因にもなりかねません。18cmという「今」のサイズにフィットするものを選ぶことが、上達への一番の近道なんです。
18cmから選べる!親子で納得の人気ブランドモデル
実際に店舗を回り、耐久性や履き心地をチェックした中から、自信を持っておすすめできるモデルをピックアップしました。
1. アシックス:日本人の足に寄り添う安心感
まずチェックすべきはアシックス テニスシューズ ゲルレゾリューション ジュニアです。日本ブランドならではの「かかとのホールド感」が素晴らしく、18cmからしっかりとした作りになっています。娘が履いた際も「地面に吸い付くみたい!」と喜んでいました。
2. ヨネックス:プロへの憧れを形にする一足
多くのトッププロが愛用するヨネックス。18cmサイズならヨネックス パワークッション ジュニアが王道です。クッション性が高く、まだ筋力が未発達な低学年の子でも、足の疲れを最小限に抑えてくれます。
3. ミズノ:幅広・甲高の子への救世主
「うちの子、足が幅広でなかなか合う靴がない…」という場合は、ミズノ ブレイクショット ジュニアを試してみてください。締め付けすぎない適度なゆとりがあり、18cmサイズでも圧迫感なくプレーに集中できるはずです。
4. アディダス:コートで一番目立つデザイン
見た目の格好良さで選ぶなら、やはりアディダス バリケード ジュニアは外せません。デザインが良いと、子供のモチベーションも目に見えて上がります。
失敗しないためのチェックポイント
マジックテープ(ベルクロ)か紐か
18cm前後の年齢だと、まだ一人で紐をきつく結ぶのは難しいことが多いです。練習中に紐が解けて転倒するリスクを考えると、このサイズ帯では**「マジックテープタイプ」**を強くおすすめします。自分で「ギュッ」と締める感覚を覚えることも、スポーツ教育の一環になります。
「中敷き(インソール)」を出して確認
お店で試着する際は、必ず中敷きを外して、その上にお子様を立たせてみてください。つま先に0.5cm〜1.0cm程度の余裕があるのが理想です。これ以上大きいと、プレー中の怪我に繋がります。
最後に:一足のシューズがテニスを好きにさせる
テニスを始めたばかりの頃は、ボールを打つ楽しさと同じくらい、「自分の道具」を持つ喜びが大きいものです。18cmという小さな一足かもしれませんが、それはお子様が新しい世界へ踏み出すための大切なパートナーです。
ぜひ、お子様と一緒にデザインを選び、最高の「最初の一歩」をプレゼントしてあげてください。コートでお子様が笑顔で走り回る日を、心から応援しています。
次は、砂入りの人工芝コートに最適な「オムニコート用」と「オールコート用」の具体的な見分け方を一緒に確認してみませんか?


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