週末のテニスコートを見渡すと、一昔前とは明らかに足元の景色が変わったと感じませんか?かつては真っ白なシューズが定番でしたが、今は色鮮やかなデザインや、見るからにハイテクなソールが目立ちます。私はこれまで20年以上テニスを続け、何十足ものシューズを履き潰してきましたが、結論から言えば「シェアが高いシューズには、必ず高い理由がある」ということです。
「みんなが履いているから」という理由は、実はテニスにおいて非常に合理的です。多くのプレイヤーに選ばれるということは、それだけ多様な足型にフィットし、日本のオムニコート特有の滑りやすさや、ハードコートの衝撃をクリアしている証拠だからです。今回は、最新の市場シェア動向と、実際に私がコートで感じた各ブランドのリアルな使用感を踏まえ、後悔しない一足の選び方を徹底解説します。
2026年最新のテニスシューズシェア動向と「選ばれる理由」
現在の国内シェアを支えているのは、やはりアシックス テニスシューズとヨネックス テニスシューズの2強体制です。特にアシックスの躍進は凄まじく、一般プレイヤーだけでなく、かつて他ブランドを履いていたベテラン勢がこぞって「結局、アシックスが一番疲れない」と戻ってくる現象を何度も目の当たりにしました。
世界に目を向ければ、ナイキ テニスシューズやアディダス テニスシューズが圧倒的な華やかさを持っていますが、最近ではロジャー・フェデラーが開発に携わるOn テニスシューズ(オン)を履くプレイヤーが、都心のレンタルコートを中心に急速に増えています。この「ブランドの勢い」を知ることは、性能のトレンドを知ることと同義なのです。
主要ブランドの徹底比較:実際に履いてわかった「強み」
1. アシックス(ASICS)ー 信頼のシェアNo.1
私が「迷ったらこれ」と勧めるのがアシックス ゲルレゾリューションシリーズです。ベースラインでの激しい切り返しでも、足首がグラつく不安が一切ありません。シェアが高い理由のひとつに、日本人の幅広な足に馴染む「ラスト(足型)」の完成度があります。
2. ヨネックス(YONEX)ー オムニコートの救世主
日本のテニス環境に最も特化しているのがヨネックス パワークッションです。特に砂入り人工芝(オムニ)でのグリップ力は唯一無二。部活生の間でシェアが高いのは、ハードな練習でも膝を痛めにくいクッションの柔らかさがあるからでしょう。
3. ナイキ(NIKE)& アディダス(adidas)ー プロ仕様の剛性
ナイキ コート ズーム ヴェイパーは、とにかく「一歩目の速さ」が違います。ただ、欧米向けのデザインが多く、幅広の足の人はサイズ選びに注意が必要です。シェアとしては、スピードを重視する競技志向の若手プレイヤーに根強い人気があります。
4. On(オン)ー テニス界の新勢力
最近シェアを伸ばしているのがOn THE ROGERシリーズ。独自の空洞ソールは、硬いハードコートでプレーした後の「足裏のジリジリ感」が劇的に少ないのが特徴です。デザイン性が高く、そのまま街を歩けるスタイルも、大人のプレイヤーに支持されている理由です。
失敗しない選び方:シェアから絞り込む3ステップ
- メインコートを特定する:オムニコートメインならヨネックスやアシックスのオムニ・クレー専用モデル。ハードコートならナイキやニューバランス テニスシューズが選択肢に入ります。
- 足幅(ワイズ)を確認する:自分の足が幅広なら、シェア上位の中でもミズノ テニスシューズやアシックスの「ワイドモデル」を優先しましょう。
- 「今の流行り」を恐れず試す:アシックス ソリューションスピードのような軽量モデルが売れているのは、現代のテニスがよりスピード化しているからです。最新の売れ筋には、最新のプレイスタイルへの最適解が詰まっています。
まとめ:あなたの相棒となる一足は?
テニスシューズ選びは、単なる買い物ではなく「怪我をせず、長くテニスを楽しむための投資」です。高いシェアを誇るブランドには、数万人のプレイヤーのフィードバックが蓄積されています。
まずはショップに足を運び、今最も売れているアシックスやヨネックスの最新モデルに足を通してみてください。地面を蹴り出した瞬間の安心感があれば、それがあなたのパフォーマンスを最大化してくれる正解の一足になるはずです。


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