週末のテニスコート、皆さんはどんな一足を履いていますか?「最近、フットワークが重くなった気がする」「一歩目の踏み出しで滑る」……もしそう感じているなら、それは技術のせいではなく、シューズの寿命かもしれません。2026年、テニスシューズは驚異的な進化を遂げました。かつての「重くて頑丈」なイメージは捨ててください。最新モデルは、まるで羽が生えたような軽さと、地面を掴むような安定感を両立させています。
テニス歴20年の私が実際にコートで試し、砂の入り具合から足首のホールド感まで徹底的にチェックした最新トレンドと、今選ぶべき一足をご紹介します。
2026年、テニスシューズは「エネルギー効率」の時代へ
今年のトレンドを一言で言えば「リターン」です。着地した時の衝撃を吸収するだけでなく、それを次の蹴り出しのパワーに変えるテクノロジーが各メーカーから出揃いました。特に注目したいのが、カーボンプレートの導入です。
アシックスが提案する、コート上の「絶対的な安定感」
私がベースラインでの激しい打ち合いで最も信頼を置いているのがGEL-RESOLUTION 10です。横方向への切り返し時に、足が靴の中で遊ぶ感覚が一切ありません。まるで自分の足がコートの一部になったような安心感は、一度味わうと戻れなくなります。
アディダスで手に入れる「爆発的な一歩目」
ネットプレーを主体とするなら、Adizero Ubersonic 5を試さない手はありません。とにかく軽く、前への推進力が凄まじいです。ボレーに出る際のスプリットステップ後の反応が、体感でコンマ数秒早くなる感覚。この「一歩の差」が、試合の勝敗を分けます。
失敗しない!プレースタイル別・最新シューズの選び方
最新モデルをチェックする前に、自分の動きを思い出してみてください。
- 守備範囲の広いベースライナー:コートを左右に走り回るあなたには、耐久性と横ブレ防止機能に優れたPOWER CUSHION ECLIPSION 5がおすすめ。ヨネックス独自のクッション性が、長時間の試合でも膝への負担を劇的に軽減してくれます。
- 攻撃的なネットプレーヤー:俊敏性が命のスタイルなら、ナイキのCourt Air Zoom Vapor 12。足裏全体に伝わる反発力が、サービスダッシュのスピードを最大化してくれます。
実際に履き比べてわかった、コートとの相性
どんなに優れた最新シューズでも、サーフェス(コートの種類)を間違えると宝の持ち腐れです。
私はオムニコートでGEL-RESOLUTION 10のオムニ・クレー専用モデルを使用していますが、砂が多い日本の環境では、このアウトソールの「噛み合わせ」が生命線になります。一方で、ハードコートを主戦場にするなら、摩擦熱に強いCourt Air Zoom GP Turbo 2のようなクッション特化型が、あなたの足を守ってくれるでしょう。
結論:2026年の相棒をどう選ぶ?
最新のテニスシューズは、もはや単なる「履物」ではなく、あなたのパフォーマンスを増幅させる「ギア」です。
もし迷っているなら、まずは自分のプレースタイルが「安定」を求めているのか、それとも「スピード」を求めているのかを明確にしてみてください。そして、今回ご紹介したGEL-RESOLUTION 10やAdizero Ubersonic 5をショップで一度足に入れてみてください。
その瞬間、あなたのテニスが次のステージへ進化する予感がするはずです。新しい相棒と共に、最高のシーズンを駆け抜けましょう!


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