テニスコートに立ったとき、パッと足元が明るいだけで、なんだか自分のプレーまで軽やかになった気がしませんか?
白のテニスシューズは、古くからの伝統でありながら、現代でも圧倒的な「正解」です。爽やかで、どんなウェアにも馴染む万能さ。でも、いざ選ぼうとすると「すぐ汚れるんじゃないか」「学校の白指定ってどこまでOKなの?」と、意外と悩みは尽きないものです。
私がテニスを始めた頃、真っ白なパワークッション エクリプションを履いて初めて試合に出たときの、あの背筋が伸びるような緊張感と高揚感は今でも忘れられません。今回は、そんな「白」にこだわりたいあなたのために、失敗しない選び方と最新のおすすめモデルを徹底解説します。
なぜ、今あえて「白」のテニスシューズなのか
テニスはかつて「ホワイトスポーツ」と呼ばれていました。その名残もあり、今でも多くの名門校や伝統あるクラブでは「シューズは白基調」というルールが根付いています。
しかし、ルールだから履くのではありません。白の最大の魅力は、その「視認性」と「清潔感」です。足元に白があることで、ステップのキレが際立ち、対戦相手にもスマートな印象を与えます。泥だらけになっても、それを丁寧に磨き上げる時間すら、テニスへの愛着を深めてくれるはずです。
コート別:最高のパフォーマンスを引き出す白の相棒
白という色に惹かれるのはわかりますが、機能性を無視してはいけません。テニスコートの表面(サーフェス)に合わせたソール選びが、怪我を防ぎ、あなたのフットワークを支えます。
1. 砂入り人工芝・クレーコート用
日本のテニスシーンで最も多いのがオムニコート(砂入り人工芝)です。ここで滑って転ばないためには、グリップ力の強いソールが必須。
特におすすめなのが、コート FF 3のホワイトモデル。足首のホールド感が抜群で、激しい左右の切り返しでも足がブレません。真っ白なアッパーにシルバーのラインが入ったデザインは、クレーコートの茶色い土の上で驚くほど美しく映えます。
2. オールコート用(ハードコート向け)
硬いハードコートでは、足への衝撃をいかに逃がすかが勝負です。
ゲルレゾリューション 9のオールホワイトは、まさに要塞のような安定感。クッション性が高く、長時間の練習でも膝への負担を和らげてくれます。ソールの耐久性も高いので、ハードに動き回る部活生や、週末の試合に打ち込むプレーヤーの強い味方になるでしょう。
学校の「白指定」をクリアするために
部活動で「白のシューズを用意するように」と言われた場合、多くの場合は「白がメインであれば、ロゴに色が入っていてもOK」というケースがほとんどです。しかし、中には「ロゴもソールもすべて白」という厳格な指定がある場合も。
そんな時に重宝するのが、アドバンテージ ベースのようなクラシックなスタイルのモデルです。アディダスの象徴的な3本ラインもパンチングで表現されており、嫌みのない純白さを保てます。
「白は汚れが…」という悩みを解消するメンテナンス術
白シューズを履く上で避けて通れないのが汚れです。私が実践している、1年以上「新品の輝き」を保つコツを伝授します。
- 履く前に防水スプレーを: これだけで、砂や泥が繊維の奥に入り込むのを防げます。新品の状態でアメダス 防水スプレーをサッとかけておきましょう。
- 使用後のブラッシング: 練習が終わったら、すぐにシューズブラシで砂を払い落とします。これだけで黄ばみの原因をかなり抑えられます。
- 激落ちくんの活用: ソールのラバー部分の黒ずみには、激落ちくん(メラミンスポンジ)が最強です。少し水をつけてこするだけで、見違えるほど真っ白に戻ります。
最後に:白を履くことは、自分を律すること
真っ白なテニスシューズを履いてコートに立つと、自然と足元に意識が向きます。汚さないように丁寧に動こうとする意識が、結果として無駄のないフットワークを生むこともあります。
機能性で選ぶならプレステージライト 4の軽快さも捨てがたいですし、デザインで選ぶならコート ヴェイパーの洗練されたフォルムも魅力的です。
あなたの今のスタイル、そしてこれから目指すプレーにぴったりの「白」を見つけてください。その一足が、あなたのテニスライフをより輝かしいものにしてくれるはずです。


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