スリクソンのテニスラケット完全ガイド|歴代インプレとダンロップ後継モデル比較

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かつて日本のテニスシーンを席巻した「スリクソン」のラケット。現在はダンロップブランドへと統合されましたが、その独特な打球感や操作性の高さから、今なお中古市場で探し求めるプレーヤーが絶えません。

私自身、ジュニア時代から数々のブランドを渡り歩いてきましたが、結局SRIXON REVO CX 2.0に戻ってきた時期がありました。あの、ボールをフェース全体で包み込み、狙った場所へ吸い付くように飛んでいく感覚は、今の最新ラケットにも引けを取らない唯一無二のものです。

本記事では、スリクソンの歴代名器たちがどのような「体験」をプレーヤーに与えてくれたのか、そして今乗り換えるならどのモデルが最適なのかを、徹底的に深掘りします。


なぜ今、あえて「スリクソン」なのか?

現在、スリクソンのラケット開発のDNAはDUNLOPに引き継がれています。しかし、あえて旧ロゴのスリクソンを探す人がいるのには理由があります。

  1. 日本人の手に馴染む「極上の握り心地」海外ブランドのグリップに比べ、角がしっかり立ちつつも指の掛かりが良い設計。ボレーの瞬時の面作りで、これほど安心感のある形状は他にありませんでした。
  2. 硬すぎず柔らかすぎない「芯」のある打感SRIXON REVO V 3.0などを打つと感じる、強打した時の心地よい「しなり」。それでいてパワーロスを感じさせない剛性のバランスが、日本人の筋力やスイングスピードに絶妙にマッチしていました。

【体験談】歴代シリーズが教えてくれた「最高の一打」

1. 圧倒的なコントロール:REVO CXシリーズ

赤いコスメが印象的なSRIXON REVO CX 2.0は、まさに「精密機械」でした。

フラットドライブで攻める時、インパクトで一瞬ボールが「ググッ」と潰れる感触が手に伝わります。「あ、今コントロールできている」という確信を持って振り抜けるんです。現在のDUNLOP CX 200にその魂は受け継がれていますが、当時のCXの方が、よりダイレクトに「板」で打っているような硬派な手応えを感じました。

2. 弾きとパワーの共存:REVO CVシリーズ

黄色いラインのSRIXON REVO CV 3.0は、スピンを主体にするプレーヤーの強い味方でした。

バボラのPure Driveのような爆発力がありつつも、日本ブランドらしい「優しさ」がありました。オフセンターで捉えても、ラケットが助けてくれる。粘り強いストローカーにとって、これほど頼もしい相棒はいなかったでしょう。


スリクソン愛用者が次に選ぶべき「ダンロップ」現行モデル

「スリクソンがボロボロになったけど、次は何を選べばいい?」という相談をよく受けます。迷ったら以下の対応表を参考にしてください。

  • CX 2.0 / 4.0 を使っていた方迷わずDUNLOP CX 200、あるいはDUNLOP CX 400 TOURを試してください。ボックス形状の伝統的な打球感がアップデートされています。
  • CV 3.0 / 5.0 を使っていた方スピードとパワーを求めるならDUNLOP FX 500、よりスピン性能を重視するならDUNLOP SX 300が直系の進化を感じさせます。
  • CSシリーズ(厚ラケ)を愛用していた方DUNLOP LX 1000DUNLOP LX 800が、あの魔法のような飛びを再現してくれます。

最後に:名器を中古で手に入れる際の心得

もし中古でSRIXON REVO CZ 98Dなどの名器を見つけたら、ラッキーです。ただし、必ずチェックしてほしいのが「グロメット」の状態です。

スリクソンの旧モデルは、すでにパーツの生産が終了しているものが多く、グロメットセットが手に入らないと、ストリングの張り替え時に苦労します。

スリクソンというブランドは、単なる道具以上の「信頼」をプレーヤーに与えてくれました。その信頼は今、ダンロップという名前に形を変え、私たちのテニスライフを支え続けています。


スリクソンの旧モデルの詳しいスペック比較や、中古市場での相場についてもっと詳しく知りたいですか?

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