週末のテニス、セット終盤になると「足が重くて一歩が出ない」「翌日までふくらはぎがパンパン」なんて経験はありませんか?実はそれ、あなたの筋力不足ではなく、足元を支えるシューズに原因があるかもしれません。
私自身、かつてはデザイン重視で選んだ硬いシューズを履き続け、プレー後に足裏の激痛に悩まされた時期がありました。しかし、自分にぴったりの「疲れにくい一足」に出会ってからは、試合の最終ゲームまで軽快なフットワークを維持できるようになりました。今回は、現役プレーヤーの視点から、本当に疲れにくいシューズの選び方と実践的な対策を詳しくお伝えします。
テニスシューズで「疲れ」が劇的に変わる理由
テニスは「ストップ&ゴー」の連続です。一歩踏み出すたびに体重の数倍の衝撃が足首や膝にかかり、それが数時間続くわけですから、シューズの役割は想像以上に重要です。
まず注目すべきはクッション性です。ハードコートなどの硬い面では、衝撃をいかに分散させるかが疲労軽減の鍵を握ります。次に安定性。激しい左右の切り返しの際、靴の中で足がグラつくと、無意識に踏ん張るための余計な筋力を使ってしまいます。これが後半の「足の売り切れ」を招く原因です。最後にフィット感。どんなに高性能でも、踵が浮いたりつま先が詰まっていたりすれば、それはただの「重荷」でしかありません。
疲れを最小限に抑えるシューズ選びの3条件
1. プレースタイルとコートの相性
オムニ(砂入り人工芝)コートなのにオールコート用を履いていませんか?滑りすぎる、あるいは止まりすぎる状態は足へのストレスを増大させます。必ずコート種別に適したソールを選びましょう。
2. 「適度な重さ」が味方になる
「軽いほうが疲れない」と思われがちですが、実は超軽量モデルは安定性に欠ける場合もあります。特にストローク主体のプレーヤーは、ある程度の重量感があるアシックス ゲルレゾリューションのようなモデルの方が、足元の安定感が増して結果的に疲れにくくなることも多いのです。
3. 土踏まずのサポート力
長時間のプレーで土踏まず(アーチ)が落ちてくると、足全体のバネが失われ、疲労が加速します。足の形に合わせてアーチを支えてくれる設計かどうかをチェックしてください。
現場で実感!疲れにくいおすすめモデル
私が実際にコートで試し、仲間内でも「これはラクだ」と評判の高いモデルをいくつか挙げます。
圧倒的なクッション性とホールド感で、翌日の筋肉痛が明らかに変わったと感じたのはアシックス ゲルレゾリューションです。一方、「とにかく足運びを軽くしたい」というスピード重視の方には、驚くほどの軽さと反発力を両立したヨネックス パワークッション エアラスダッシュが衝撃的でした。
また、どんなに激しく動いても足がブレない安心感を求めるならアディダス バリケード。この安定感は、無駄な踏ん張りを減らし、スタミナを温存させてくれます。
さらに疲労を軽減する「プロのひと工夫」
シューズ選びと同じくらい効果的なのが、インソールの交換です。既製品の薄いソールから、ザムスト インソール フットクラフトのような高機能タイプに変えるだけで、足裏への衝撃は劇的に緩和されます。
また、意外と見落としがちなのが靴紐の結び方。踵をしっかり固定する「ヒールロック」という結び方を試してみてください。靴の中で足が動かなくなるだけで、ふくらはぎの疲れが驚くほど軽減されます。
まとめ:最高の一足でテニスをもっと楽しく
テニスシューズを変えることは、単なる道具の買い替えではありません。それは「もっと長くコートに立っていたい」という情熱を支える投資です。自分の足型とプレースタイルに寄り添う一足を見つけ、最後の一球まで走り抜ける喜びをぜひ体感してください。


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