テニスラケットが濡れたら?放置厳禁!プロが教える復活メンテナンス術と失敗体験談

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せっかくのお気に入りのラケットが、突然のゲリラ豪雨でびしょ濡れに…。テニスプレイヤーなら一度は経験する絶望の瞬間ですよね。「拭けば大丈夫でしょ」と軽く考えているなら、少しだけ待ってください。その油断が、ラケットの寿命を数年単位で縮めてしまうかもしれません。

今回は、雨天の中での試合や練習を幾度となく経験してきた私の「失敗談」を交えながら、愛機を守るためのガチのメンテナンス術を解説します。


ぶっちゃけ、濡れると何がマズいのか?

テニスラケットの主成分であるカーボン自体は水に強いですが、問題は「そこ以外」にあります。

ガット(ストリング)の死活問題

特にナチュラルガットを使っている方は要注意。天然素材は水分を吸うと一気に膨張し、乾燥しても元の弾力には戻りません。私も以前、雨上がりに「もったいないから」とそのまま使いましたが、打球感はまるでベニヤ板。一方でポリエステルストリングは水に強いですが、それでも隙間に入り込んだ水分がテンション低下を早めます。

グリップに潜む「黒い影」

実は一番の被害者はグリップです。濡れたままバッグに放り込むと、翌日には強烈な生乾き臭、最悪の場合はカビが発生します。一度カビたリプレイスメントグリップを元に戻すのは至難の業。さらに、内部のウッドやウレタン素材に浸水すると、ラケットの重心バランスが狂うことすらあります。


実録!「乾けばいいや」と放置して後悔した私の失敗例

あれは真夏の市民大会でした。激しい雨で中断し、ラケットをタオルでさっと拭いてバッグにしまい、そのまま一晩。翌朝、練習しようとバッグを開けて愕然としました。

  • 異臭の発生: 高校の部室のような、ツンとする酸っぱい臭いがバッグ全体に。
  • グリップが滑る: 乾いたはずのオーバーグリップがヌルヌルして、サーブを打つ瞬間にラケットを飛ばしそうになりました。
  • 打球音の変調: 澄んだ「快音」ではなく、「ボコッ」という湿った音に。ガットが完全に伸びきっていました。

結局、ガットの張り替えとグリップの全交換で、5,000円近い出費。あの時、5分ケアしていれば防げた出費でした。


プロも実践!濡れた後の4ステップ・メンテナンス

もしラケットが濡れてしまったら、帰宅後すぐに以下の手順を実行してください。

STEP 1:表面の水分を「点」で拭く

マイクロファイバータオルなどを使って、優しく押し当てるように水分を吸わせます。ゴシゴシ擦ると、雨に含まれた砂利でフレームに細かい傷がつくからです。

STEP 2:オーバーグリップは即・廃棄!

これが最も重要。濡れたグリップテープは、いわば湿った雑巾を巻き付けているのと同じです。即座に剥がして、中の元グリップを空気に触れさせましょう。

STEP 3:エンドキャップを上にして陰干し

ラケットを立てかける際、エンドキャップを上にすると、フレーム内部に入り込んだ水がグロメットの穴から抜けやすくなります。直射日光やドライヤーの熱は厳禁。カーボンの樹脂を痛める原因になるので、風通しの良い室内で自然乾燥させましょう。

STEP 4:グロメットの砂をブラシで払う

乾いた後、グロメット(ガットを通す穴)付近をクリーニングブラシや使い古した歯ブラシで掃除します。ここに砂が残っていると、次に打つ時にガットを傷つけ、即断線の原因になります。


まとめ:その5分がラケットの寿命を決める

テニスラケットは精密機器です。濡れたこと自体よりも、その後の「放置」が最大の敵。

もし、乾燥させた後に「ボールが飛ばない」「音が鈍い」と感じたら、それはガットが寿命を迎えたサイン。思い切ってルキシロンバボラの新しいガットに張り替えて、リフレッシュしましょう。

愛機を長く、最高の状態で使い続けるために。雨の日の後は、自分を労うのと同じくらい、ラケットも労わってあげてくださいね。

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