テニスを楽しむうえで、避けて通れないのが「ラケットの持ち運び」という問題です。特に初心者の方や、電車・自転車でコートに通うプレーヤーにとって、あのかさばるラケットをどう背負うかは死活問題。
「肩が凝って、肝心のプレー中に腕が上がらない」「自転車でグリップが頭に当たって危ない」といった悩みを抱えていませんか?今回は、テニス歴10年の私が試行錯誤の末にたどり着いた、疲れ知らずな背負い方のコツと、シーン別の最適解を実体験ベースでご紹介します。
【シーン別】テニスラケットの最適な背負い方
移動手段によって、最適な背負い方は大きく異なります。周囲への配慮と自分への負担軽減を両立させましょう。
自転車・バイク移動:重心と「揺れ」を制する
自転車移動で最も怖いのは、バッグが左右に振られてバランスを崩すことです。
- バックパックタイプを密着させる: ストラップを長めにして腰の位置で背負うのは、実は一番疲れます。ストラップを短く調整し、バッグを背中の高い位置に固定するのが鉄則です。
- チェストベルトの活用: テニス バックパックを選ぶ際は、胸の前で止めるチェストベルト付きを選んでください。これがあるだけで、カーブを曲がる際のバッグの横揺れが激減し、体感重量が驚くほど軽くなります。
電車・バス移動:スマートな「前抱え」がマナー
混雑した車内では、大きなラケットバッグは想像以上に場所を取ります。
- リュックは前に背負う: 自分の視界にバッグを入れることで、ラケットの先端が他人に当たるのを防げます。また、スマホを操作する際もバッグが支えになって意外と楽なんです。
- 縦持ちの徹底: ラケット2〜3本入りのラケットバッグを肩にかける際は、横向きではなく自分の体の幅に収まるよう縦に保持するのが、デキるプレーヤーの振る舞いです。
体験談から学ぶ!「疲れない・痛くならない」ための工夫
私が長年テニスを続ける中で「これだけで全然違う!」と実感した、ちょっとした工夫を共有します。
パッキングの「黄金比」を意識する
バッグの中身を適当に詰めていませんか?実は、重いものを入れる位置で肩への負担は劇的に変わります。
- 背中側に重いもの: ラケットは一番背中に近い層に入れましょう。
- 下側にシューズ: 重いテニスシューズは一番底に。
- 外側に軽いもの: 着替えやタオルは外側のポケットへ。この順序を守るだけで、バッグが後ろに引っ張られる感覚がなくなります。
ショルダーパットの魔法
「純正のストラップが食い込んで痛い」という方は、迷わずショルダーパットを後付けしてください。1000円程度の投資で、肩への食い込みが嘘のように和らぎます。私はこれを使ってから、長距離の徒歩移動でも肩が赤くなることがなくなりました。
ラケットバッグの種類と「背負い心地」の比較
自分のスタイルに合ったバッグ選びが、究極の解決策になることもあります。
| タイプ | 背負いやすさ | おすすめシーン | 特徴 |
| バックパック | ★★★★★ | 自転車・徒歩 | 両手が空き、普段使いも可能。荷物少なめの人に。 |
| ツアーバッグ | ★★★☆☆ | 車・遠征・試合 | 収納力抜群。ただし、満員電車ではかなり気を遣う。 |
| トートバッグ | ★★☆☆☆ | 短距離・おしゃれ | 肩がけがメイン。サッと取り出せるが長距離には不向き。 |
よくある悩みと解決策(Q&A)
Q. グリップが外に出ていて雨の日が心配です。
A. 専用のグリップカバーも売っていますが、私はグリップテープの予備を常に持ち歩き、濡れたらすぐに巻き直すようにしています。緊急時はビニール袋を被せるだけでも十分ガードできます。
Q. ラケットが背中にゴツゴツ当たって痛いのですが。
A. バッグの中に厚手のフェイスタオルを一枚、ラケットと背中の間に挟むようにパッキングしてみてください。これがクッション代わりになり、不快感が解消されます。
まとめ
テニスラケットの背負い方は、「密着度を高めること」と「重心を意識すること」で劇的に楽になります。
まずは今お使いのバッグのストラップを5cm短くすることから始めてみてください。移動のストレスが減れば、コートに立った時の集中力もきっと変わるはずです。
次は、移動をもっと快適にするための軽量ラケットケースの選び方について詳しく見てみましょうか?


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