テニスラケット試打で失敗しない5つの極意|違いが分からない人へのチェックリストと体験談

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テニスショップの壁一面に並んだ最新ラケット。「これだ!」と思って買ったのに、いざスクールのレッスンで使ってみたら「あれ、なんか違う…」と肩を落とした経験はありませんか?

試打ラケットを握った瞬間は、誰だってワクワクするものです。しかし、その場の「なんとなく気持ちいい」という感覚だけで選ぶと、実戦で使えない武器を抱えることになりかねません。今回は、私が数々の失敗を経て辿り着いた、後悔しないための試打の極意を体験談ベースでお伝えします。


なぜ「試打」で失敗するのか?よくある3つの落とし穴

試打の時間は限られています。その短い時間で、多くの人が陥ってしまう罠が3つあります。

  • 「打球感(気持ちよさ)」だけで選んでしまう柔らかい打感やパコーンという心地よい音は、確かに快感です。しかし、打感が柔らかすぎるとパワーロスにつながったり、逆に硬すぎると肘を痛める原因になったりします。「感触」と「ボールの質」は必ずしも比例しません。
  • 絶好調の時にしか打っていない足がしっかり動き、打点が完璧な時に良い球が行くのは当たり前です。テニスの試合は、常に追い込まれたり、足が止まったりする時間のほうが長いもの。疲れた時に助けてくれないラケットは、本当の相棒とは言えません。
  • 周囲の評価を鵜呑みにするコーチに「そのラケット、いい音してますね!」と言われたり、ネットのレビューで絶賛されていたり。それらはあくまで他人の感覚です。例えば ピュアドライブ がどれほど名器と言われていても、あなたのスイングスピードやフォームに合うかどうかは別問題です。

【体験談】後悔しないための試打チェックリスト

私が以前、某メーカーの黄金スペックラケットを試打した際、最初は「スピンが凄くかかる!」と感動しました。しかし、1時間の試合形式練習の終盤、驚くほどアウトが増えたのです。その経験から作った、実戦的なチェックリストがこちらです。

① 守備のしやすさ(追い込まれた時)

一番重要視すべきは「守備力」です。深く追い込まれた時、手首だけで合わせたボールがしっかり相手のコート深くに返ってくれるか。この「粘り」の差が、勝敗を分けます。

② 10球連続で打った時の「弾道の安定感」

1発のスーパーショットはいりません。同じ高さ、同じ深さに80点の球をどれだけ再現できるかを確認してください。ネットにかかりやすい、あるいは突然バックアウトするラケットは、制御不能な暴れ馬です。

③ ボレーの操作性

ストロークは良くても、ネットプレーで「重い」と感じるラケットは危険です。ボレーは反応のスポーツ。パッとラケットセットが間に合うか、面がブレずにブロックできるかを確認しましょう。

④ サービス時の「振り抜き」

意外と盲点なのがサーブです。ストロークでは気にならなくても、上から振り下ろす動作で肩や手首に負担を感じないか。特に VCORE のようなスピン系モデルを試す際は、縦の振り抜きやすさを重点的にチェックしてください。


プロも実践!正しい試打の手順

試打をより価値あるものにするために、以下の手順を試してみてください。

  1. マイラケットを必ず持ち込む「記憶」の打感は当てになりません。今使っているラケットと交互に打ち比べることで、初めて「飛びすぎる」「飛ばない」といった正確な比較ができます。
  2. ガットの状態をチェックする試打用のラケットは、ガットが伸び切っていることが多々あります。もし余裕があるなら、同じ ポリツアープロ などの定番ガットが張られているものを選ぶか、ショップに張り替え時期を確認してみるのも手です。
  3. 「数値」を確認できるなら活用する最近はショップにトラックマンなどの弾道測定器が設置されていることもあります。感覚で「飛んでいる」と思っても、実際は回転数が落ちていてアウト寸前だった、ということがデータで判明します。

迷った時の最後の決め手は「見た目」でいい!?

機能を散々分析して、それでも2本のラケットで迷ったなら。最後は**「デザインが好きな方」**を選んでください。

テニスはメンタルのスポーツです。テニスバッグから取り出した瞬間に「かっこいいな」と思えるラケットは、練習へのモチベーションを確実に高めてくれます。 プロスタッフ のようなストイックな黒、あるいは鮮やかなカラーリング。そのラケットを握る自分をイメージして、ワクワクする方を選びましょう。

まとめ:最高の相棒を見つけるために

試打は「最高の1打」を見つける作業ではなく、「最低のミス」をどれだけ減らせるかを見極める作業です。

次にコートに立つときは、ぜひ自分の「ミスした時の反応」に注目してみてください。それが、あなたにとっての「運命の一本」を教えてくれるはずです。

次は、あなたのプレースタイルに合わせた「メーカー別・現行人気モデルの徹底比較」を一緒に考えてみませんか?

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