「テニスを始めることになったし、大好きなノースフェイスでシューズを揃えたい!」そう思ってショップやネットを検索し、肩を落とした経験はありませんか?実は、私自身もその一人でした。キャンプやトレッキングで絶大な信頼を置いているブランドだからこそ、テニスコートでもあのロゴを履いてプレーしたいと願うのは自然なことですよね。
しかし、結論からお伝えすると、現在ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)から「テニス専用シューズ」は発売されていません。
なぜアウトドアの王者がテニスシューズを作らないのか、そして「どうしてもノースフェイスをテニスシーンで取り入れたい」という場合にどんな選択肢があるのか。私の実体験を交えながら、後悔しないシューズ選びの最適解を紐解いていきます。
なぜノースフェイスに「テニス専用」が存在しないのか
テニスは、急激なストップ&ゴーや左右への激しい切り返し(サイドステップ)が連続するスポーツです。そのため、テニス専用シューズには外側へのねじれを防ぐ強固な剛性と、コートの表面(オムニやハード)に合わせた特殊なソールパターンが求められます。
ノースフェイスの主戦場は、あくまで「縦の動き」が基本となるトレイルランニングや登山です。ブランドのこだわりとして、中途半端なスペックの競技用シューズを出さないという職人気質な姿勢が、現在のラインナップに表れているのかもしれません。
それでも履きたい!テニスシーンで活躍するノースフェイスの代用案
専用品がないとはいえ、練習の行き帰りや、軽く体を動かす程度のシーンであれば、ノースフェイスの技術力を活かせるモデルがあります。
1. 練習の行き帰りを快適にする「ベロシティ ニット」
私が試合会場への移動で愛用しているのが、ベロシティ ニットです。防水透湿性に優れたGORE-TEXを採用しており、突然の雨でも靴下を濡らさずにコートへ向かえます。何よりスリッポン形式で着脱が楽なので、重いテニスシューズに履き替える前のリラックスタイムに最高の一足です。
2. 軽いウォーミングアップには「ベクティブ」シリーズ
本格的な試合には向きませんが、公園のオムニコートで軽くボレーボレーをする程度なら、ベクティブ エンデュリスのようなグリップ力の高いランニングシューズも選択肢に入ります。ロッカー形状のソールがスムーズな足運びを助けてくれますが、激しいスライディングは靴を傷める原因になるので注意が必要です。
本気でプレーするなら「機能性」を優先すべき理由
一度、無理を承知でノースフェイスのトレッキングシューズを履いてテニスをしてみたことがありますが、やはり「重さ」と「横ブレ」が気になり、思い切ったプレーができませんでした。最悪の場合、足首を捻るリスクもあります。
もしあなたが「これからテニスを本格的に楽しみたい」と考えているなら、シューズだけは専門ブランドを頼るのが正解です。
- 安定感のアシックス: ゲルレゾリューションなどは、ノースフェイス派も納得の質実剛健な作りです。
- デザインのナイキ: スタイリッシュなウェアを好むならコート エア ズーム ヴェイパーが、ノースフェイスの都会的な雰囲気ともマッチします。
まとめ:ウェアや小物で「ノースフェイス魂」を出す
シューズそのものは専門ブランドに譲るとしても、テニスウェアの中にノースフェイスをミックスさせるのは非常におしゃれです。
私はホライズンハットや吸汗速乾性に優れたショートスリーブGTDロゴティーをテニスウェアとして活用しています。足元はしっかりガードしつつ、上半身や小物で自分らしさを表現するのが、賢いテニスプレーヤーの楽しみ方と言えるでしょう。
「専用品がない」という事実は少し寂しいですが、用途に合わせて最適なギアを選ぶことこそ、アウトドア派が大切にしているマインドではないでしょうか。
この記事の内容をもとに、実際のテニスショップでの試着レビューや、おすすめのコーディネート案を具体的に深掘りしてみましょうか?


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